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人事制度「merci box」ひとり目に聞く、わたしの育児とメルカリライフ |メルカリ CSグループ 寺岡絵里子

インタビュー

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これから出産・育児をはじめとしたライフイベントを迎えるメンバーへの支援をより拡充するため、2016年2月に導入された人事制度「merci box(メルシーボックス)」。7月には第二弾として、妊活や病児保育の費用負担などの制度が追加されました。

www.mercari.com

第一弾のmerci boxは、導入からわずか4ヵ月で執行役員(CTO、CFO)を含めた6名が産休や育休を取得!そんなmerci boxの「ひとり目」であるカスタマーサポート(CS)の寺岡さんに、産休育休期間のことや現在の育児、そしてメルカリでのお仕事についてお話を伺いました!

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【プロフィール】
寺岡 絵里子(Teraoka Eriko)              

メルカリ CSグループ

2013年にメルカリにCSとして入社。サービス開始間もない時期からメルカリのCSを支える。2016年5月、産休育休から復帰。現在はお客様のお問い合わせに対してお応えをしていくCX担当として、日々メルカリのお客様と向き合っている。プライベートでは2014年に第一子を出産。

1歳2ヶ月の愛娘を持つ働くママ2年生。

前例のない産休育休取得にも不安はゼロ。メルカリの文化が、制度を支えている

― まず最初に、寺岡さんのmerci box取得について教えてください

第一子の出産に際し、産休育休を取得することになりました。産前の6週間と産後の8週間に加えて育休を1年間取得し、この5月に復帰をして現在に至ります。産休育休の制度自体、規程としてはあったものの、過去メルカリに産休育休の取得者がいなかったので、わたしが一人目ということになりました。

― 前例のない中で、不安はなかったんですか?

それが全くなかったんです。(笑)メルカリならではの雰囲気がそうさせていたのかもしれませんが、復帰を待っていますという雰囲気が周囲からとてもありました。出産の報告をしたときも、役員陣から個別にメッセージをいただいたり、お休み中も社内のメンバーと定期的にお会いしていたので、不安を認識することなく復帰することができましたね。メルカリには、子供を持つメンバーも多く、会社はもちろんのことメンバーの理解もあるので、復帰をしてからも家族の事情などでの勤怠などに融通が利きやすく、働くパパママにとっては良い環境だと思います。

― 待っててくれたんだ!という復帰後エピソードがあれば教えてほしい!

復帰した初日、CSのメンバーから花束と似顔絵付きの色紙をもらったんです。お休み前の最終出社ならまだしも、復帰初日にですよ。(笑)もう、感動の一言でしたね。待っててくれたという気持ちが本当に嬉しかったですし、頑張ろうという気持ちもより強くなりました。制度の良さはもちろんのこと、その運用を支える文化が、メルカリにはあるのだと思います。

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単純にありがたいと思う。一番の協力者である家族の賛同も得られやすい

― 寺岡さんから見て、merci boxという制度はどう見えていますか?

初めて聞いたときの感想は、「すごい」の一言ですね。そして実際に取得して思うことは、単純にありがたいなということです。子持ちの働くママにとって優しい制度ですし、家族にも良い会社だねと言ってもらえます。メンバーに戻ってきてほしいという会社の姿勢が見えると、結果として一番の協力者である家族からの理解も得られやすくなるので嬉しいですね。出産というライフイベントは精神的にも肉体的にも大きなことなので、出産以外のことで心配することが少なくなるということ自体、多くの人たちにとって喜ばしいことだと思います。

― 寺岡さんの復帰前後の1日のスケジュール

merci box取得中 f:id:mercarihr:20160630191756p:plain

現在 f:id:mercarihr:20160630191804p:plain

子供が生まれてからは育児に全力で向き合う毎日でしたが、現在はこれまで1日かけてこなしていた家事や育児を、就業時間後から就寝までの数時間にぎゅっと詰め込んでいるイメージですね。1日の密度が濃くなっているので大変なこともありますが、その分、休日は家族との時間を大切に過ごしています。 (寺岡さん)

― 仕事のブランク期間を埋めるために、お休みの間に工夫されていたことはありますか?

CSグループの日報だけは目を通すようにしていました。会社もサービスも急成長して、新しい仲間も日々増えている中で、メンバーの書く日報に目を通すことは、良いキャッチアップになっていました。あとは、定期的に会社のメンバーとご飯に行ったりしていたのも、よりスムーズな復帰を後押ししてくれていたと思います。

無理はしない、育児と仕事を両立するマインドセットの工夫

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― 実際に戻ってきたときの感想はどうでしたか?

まず人がすごい増えているのに驚きましたね。私が産休に入ったときからオフィスも移転していたので、出社する場所も違うし、人数も格段に増えて、会社の成長を実感しました。体制や業務内容などでの認識のずれは、日報に目を通すようにしていたからか、比較的少なかったように思います。とはいえ、細かい部分でやり方の違うことはあるので、いまはそのひとつひとつを確認しながら前進する毎日です。新人みたいな気持ちで、頑張ろうと思っています。

― 育児とお仕事、両立はどうされているんですか?

お休みの期間中は家事など全て私がやっていましたが、復帰後は夫にも協力してもらっています。あと私はとにかく、無理をしないようにしていますね。できないときは無理をしなくていいという気持ちを持つだけでも、だいぶ違うと思います。以前は、夜に子供を寝かしつけたあとに淹れるコーヒーがリフレッシュの時間でしたが、仕事をしているとランチなどの食事をゆっくりとれたり、視野も広がるので、現在は働くこと自体がリフレッシュになっています。

支えてくれるのは、ありがとうを集めたメルファンと一緒に働くメンバーたち

― 限られた時間の中で働かれている葛藤というか、大変なこともあると思うのですが

限られた時間の中で出来る最大限のことをしているつもりでも、お迎えなどでどうしても残業ができず周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。でもそういうときでも、時間になるとメンバーが「寺岡さん、そろそろ時間だよ!」と声をかけて送り出してくれるんです。葛藤がないと言えば嘘になりますが、常に全力で応援してくれるメンバーや会社にもっと貢献したいと思いながら、日々仕事に向き合っています。また、お客様からCS宛に頂いたありがとうの声を社内では「メルファン」と呼んでいるのですが、この「メルファン」は、私だけではなく全員にとって、大きな原動力になっていますね。

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たくさんの人にmerci box を使ってもらいたい、そして戻ってきてほしい

― これからパパママになるであろう人たちへメッセージをお願いします

産休育休を取って復帰する方がもっと増えるといいなと思います。ぜひ取ろう、そして戻ってこようよと言いたいです。実績が増えることで、また次の世代にもつながっていくと思いますので、私自身の体験もほかの方の参考になれば嬉しいですね。社会に出て、そこで自分が貢献できることをしているということは、私にとってはとても良い気持ちのオンオフにもなっていますし、仕事をしていることで、家族との時間もより大切に感じることができています。家事をひととおり終えて、娘の相手を全力でしている時間が何より大切な時間です。そして何より、私がこうして今も仕事ができているのは「待っていたんです」と言ってくれる人がメルカリにはいたからです。そう言ってくれるメンバーと働けることは、本当に嬉しいことですし、やりがいです。

― 最後に、寺岡さんの今後の目標を教えてください!

時短だからと割り切るのではなく、限られた時間の中でどれだけの結果を残せるかをモットーに日々仕事に取り組んでいます。いまは教えていただくことのほうが圧倒的に多いですが、私も新しいメンバーに教えることができるくらいになれるよう、キャッチアップもスキルアップもしていきたいです。また、CSJAMや交流会などへの参加はなかなかできないのですが、CS業界をもっと広く盛り上げていけるように、企画運営のサポートには積極的に参加していきたいです。自分も子供もこの生活にもう少し慣れれば、できることも増えるはずなので、ますます頑張りたいですね。やれることは、増えたほうが嬉しいし、ずっと楽しいですから!

― 寺岡さん、ありがとうございました!