USをGo Boldに成長させ、新卒二年目でMVPに選ばれた話

みなさんこんにちは、エンジニアの萬代一樹(ばんだいかずき / @kzbandai)と申します。 新卒でメルカリに入社して二年目、最近はUSのサーバーサイドの開発に携わっています。

二週間ほど経った今でも何が起こったのかあまり理解が出来ていないのですが、2017年7-9月期におけるMVPを受賞させていただいたので、僭越ながら入社前後の話も含めて経緯などをお話させて頂ければと思います。最近やっと受賞した実感が湧いてきた気がします…。

入社するまで/してから何をしていたか

学生時代、その当時はだいぶ目新しかったGitHub採用にて内定を頂き、内定者インターンという形で勤務していました。社員は100名前後の頃だったかと思います。

いま思うとその頃からメルカリのプロダクトに関われているというのはかなり貴重な体験だと思います。当時は周りのソフトウェアエンジニアのレベルの高さに正直全くついていけず、「自分はどういう形で貢献すればいいのか」という問いを毎日突きつけられていました。

その後16卒として新卒入社してから、約1年ほどはメルカリのWeb版の開発に携わっていました。 Web版では特に、記事管理システムを伴ったガイド機能の開発などをしていました。ガイド機能はUS版→UK版→JP版の順番で開発されたのですが、その全てに関わっています。チームで開発したUS版を元に、UK/JP版への移植はほとんど自分ひとりで行いました。

つまり、入社一年目で、現在メルカリがローンチされている全ての国のプロダクトに携わったことになります。メルカリの、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションを実体験し、ダイレクトにコミット出来ている喜びを感じています。

その後、US版のアプリがリニューアルする際の取引画面のデザインの実装を経て一年目が終わりました。二年目はJP版のサーバーサイドの開発から始まり、2017年7-9月期はUS版のサーバーサイドの開発に携わることになりました。 エンジニア向けにはなりますが、普段使用しているのはPHP, HTML, CSS, Go, JavaScriptなどです。

f:id:mercan:20171026105710p:plain
エンジニア自分1人でUS版から移植したJP版ガイド(Webブラウザから閲覧)

入社してから初めて感じた動揺

チームメンバーも開発対象の国も変わりまくるような、激動の1年と3ヶ月を過ごし、「この会社ではこれが当然なんだな」と、何が起こっても比較的動揺しないようにはなりました。しかし、2017年7月初旬、とても動揺する発表がありました。

チームメンバーは、ベテランプロダクトマネージャー・自分がメンターをしている新卒一年目のエンジニア・新卒二年目の自分・7月に転職されてきた若手エンジニア、のわずか4名でした。(もちろん、チーム外からサポートしていただける経験豊富なエンジニア達や、QA達もいましたが、チームメンバーはあくまで4名という括りでした)

そして、更に、その4名で、全社OKR(目標)の「US版アプリの最重要指標を7-9月期で、掲げた目標まで伸ばす」という、社内最優先の目標に向かうことになりました。その指標もかなり高く、「Go Boldすぎる」と言っても過言ではありませんでした。

動き方を変えること、執念が芽生えたこと

決まってしまったのだからやるしかありません。まず考えたことは、「このメンバーの人数、このメンバーの経験値、この目標だと、自分は今までの自分とは違う動き方をしないと、絶対に目標を達成できない」ということでした。同時に「業界歴は短い、社歴は長い」自分が上手く動けば、きっと上手くいくような気もしていました。

考えたことに従い、最初の一ヶ月くらいは他の2名のエンジニアのサポートに多くの時間を割きました。業務ドメインの共有や、他チームからの協力を仰ぎやすい体制をつくり、いざという時に向けた環境などを2名のエンジニアに提供できるよう心がけました。

また、自分の実装としては、3ヶ月間の施策の核となる「クーポンの新機能」の開発を進めました。この機能は入社以来、自分にとって最も大きな機能の開発でした。

この機能がうまく実装できないと、予定されている多くの施策に影響が出てしまうため、かなり重要な機能でした。しかし、社内の経験豊富なエンジニアからのコードレビューなどの助けも借りながら、無事にリリースを果たしました。リリースした達成感と目標達成に向かう高揚感を感じたことは今でも覚えています。

f:id:mercan:20171026105836p:plain
開発した新機能「Items with 10% OFF Coupon」

8月下旬頃からは、前述の機能をベースに中小様々な機能の実装をスピード感を持って進めました。進めている内に芽生えてきたのが「執念」です。「バグを出さない」「プログラムの品質を保つ」「スピード感を落とさない」。その3つの思いとともに、「必ず数値目標を達成するんだ」という「執念」を持って開発をしていたことは、自分のエンジニア人生にとってもとても貴重な体験でした。

まとめ

受賞理由をマネージャーから聞いたところ、「新機能のリリースをスケジュール通りに実施した技術や責任感はもちろんだが、決め手は目標達成に対する『執念』」だと教えてもらいました。

決して自分ひとりでは達成できない目標を、執念を抱いてチーム一丸となって達成できたことは、本当に嬉しかったです。また、自分なりに考え、動いた結果の目標達成だったので、自分としても大きく成長できた期だったのかなと思います。

協力してくださった皆さん、助けて頂いたみなさん、ありがとうございました!社会人/エンジニアとしてまだまだ未熟な部分も多い自分ですが、MVPの名に恥じないように今後も頑張っていきます。

f:id:mercan:20171026105908j:plain
チームメンバー&サポートしてくださった方々との達成記念写真(画面に写っているのは目標に対するダッシュボードです)

最後に

入社してから半年間お世話になったメンターの坂本さんが丁度一年前にMVPを取ったとき、ぼんやりと「自分もいつか取りたい」と思ったことを覚えています。その思いを一年越しに達成出来て、本当に良かったと思います。当時ご迷惑をかけた分の恩返しと「成長したぞ」という証明が出来ました。笑

過去のMVP記事

その坂本さんの当時の記事がこちら mercan.mercari.com

前回のMVPの広報の片山さんの記事がこちら mercan.mercari.com

カスタマーサポートとテクノロジーの達人である永嶋さんの記事がこちら mercan.mercari.com

iOS/Androidエンジニアである中元寺さんの記事がこちら mercan.mercari.com

募集要項

メルカリでは、「執念」や「プロダクトへの熱い思い」を抱きながらプログラムを書くエンジニアを募集しています。(普通のエンジニアも募集しています。)

www.mercari.com