US版メルカリのミッションは「モノを売ろうと思ったらメルカリ」というポジションを取ること! #メルカリな日々 2018/04/03

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こんにちは。広報の石川です。

先週、US版のメルカリが一新、リブランディングを実施したことをお知らせしましたが、US MercariのCMOであるScottが来日し、今回のUS版のリブランディングについて、全社員有志向けにプレゼンする機会がありましたので、その内容をお届けします。

USのマーケットプレイスの背景とミッション

まずアメリカの状況背景として、アメリカには54,000件のセルフストレージ(貸し倉庫・レンタル倉庫)があります。この数は、全世界の9割以上がアメリカに集中しているということになり、さらに言うと、アメリカのスターバックスの店舗数の5倍以上になります。
また、アメリカ人が「中古品を売らない理由」は、自分のものを売る価値がないと思っている人がかなり多くいることが、ユーザー調査でわかりました。アメリカ人の「自分は売る価値があるものを持っていない、ものを売るのが難しい」というパーセプションイメージを変えるのが、US版のメルカリのミッションなのです。

なぜブランドアイデンティティを変えたのか

メルカリはプロダクトとして良くできているしお客さまの満足度も高いが、認知度はかなり低い状況。そこで、一瞬で理解できるブランドイメージが必要だと考えました。

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例として、大量の看板がひしめき合う渋谷のスクランブル交差点のように情報量が多いと、人は情報をまず認知できません。
以前のロゴは、赤い箱のロゴと「mercari」のテキストが一緒になっていて、これをもっとシンプルにすべきだと考えました。今のUSのメルカリの成長フェーズからすると、ブランドアイデンティティを、もっとシンプルに、わかりやすいものに変換すべきと判断しました。
フォントの使い方や、大文字小文字の使い方などのブランドガイドラインを決めて、全体で統一しました。

ロゴを青色にした理由としては、USのメルカリの利用者は2/3が女性で、1/3が男性だが、アメリカの市場は5:5です。なぜこのギャップがうまれているのか、から考えました。男性にとっても抵抗感がなく、女性から見ても親しみがある色は何か…と検討を重ねた結果、紫がかった青に決定しました。まず青という色で「信頼」を表現したかったというのと、競合プロダクトの中には、青を使っているものがなかった、というのも理由のひとつでした。

USのメルカリで今目指していること

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まずは「モノを売ろうと思ったらメルカリ」というポジションを取ること。「売る」ことにフォーカスしたら、購入率が下がるという懸念もありましたが、実際は購入率も改善、結果的に売る人が増えれば買う人も増えたという結果になったそうです。モノを買うより売る方が難しいと思われている中で、この兆候にチャンスがあると感じているとのこと。

(今回のプレゼンがあったタイミングでは)リブランディング後10日も経ってないので、まだリブランディングしたことによって大きなインパクトがあったかどうかはわからないけれど、総じて反応はポジティブだそうです!「メルカリのことを知らない人に向けてこのブランドにしたので、これからだと思っている」とのことでした。

これからどんな効果が生まれるのか、楽しみですね。

それではまた明日の #メルカリな日々でお会いしましょう。