[第6回]HR Organization & Talent Developmentのsakicchoさんとトーク! #岐阜市職員のメルカリ100人1on1

こんにちは! 政策企画チームのmacchanこと松葉公之介です。

「#岐阜市職員のメルカリ100人1on1」、第6回はHR Organization & Talent Developmentのsakicchoさんとの1on1です!

岐阜市職員である僕がメルカリ政策企画チームにジョインして驚いたことの1つに「1on1文化」があります。最近ではマネージャー候補向けに1on1ワークショップも開催。その仕掛け人でもあるsakicchoさんから、なぜメルカリで1on1を重視しているのかを聞きました。

「成果と価値の最大化のために、人材のポテンシャルを最大化させる」by sakiccho

メルカリのムードメーカーsakicchoさん、笑顔ステキです!

今日の1on1はsakicchoさん! 1on1の極意とマネジメントの本質について詳しく聞くことができました。

HR部門 (O&TD)で組織開発及び人材開発に携わっているsakicchoさん。成果最大化のためチームや人材のポテンシャルを最大化させることを目的に、マネジメントの強化と支援を担当しています。前職のコンサルでは、マネジメント開発を専門として、さまざまな会社に属するマネージャー500人以上と面談や研修をした経験を有します。

「メルカリは1,2年で規模が急拡大していて、これまで経営陣が直接メンバーに伝えられていたことが間接的に情報伝達され、行間や背景を埋める役割をマネージャーが務めなくてはならないようなシーンが増えてきました」と話すsakicchoさんによると、マネージャーこそ強みを活かすべきで、メンバーを巻き込みながらチーム全体でマネジメント機能が担保されていたらいいとのこと。「戦略・業務・ピープルなど、マネジメントの領域によって、人によって適性があると思います。マネージャーはオールマイティであるべき、だと組織の急拡大には耐えられませんよね。責任の所在はマネージャーにあるとしても、チームでマネジメント機能を担保できるとメルカリで言われている“マネージャーはただの役割”という状態になると思います」。メルカリでは、会社の目指すミッションに向かって各チームがやるべきことにフォーカスできているかを重要視し、そのための手段にマネジメントがあると考えるべきだと学びました。

メルカリでは、マネージャーとメンバーが毎週1on1をしています。市役所出身の僕にとって、この制度は驚きました。自分が仕事上で課題に感じている内容や日常生活に至ることまで、マネージャーと顔を突き合わせて話すことは、同じ成果に向かうために大切だと実感しています。

「マネージャーやマネージャー候補向けに1on1ワークショップも実施しています。マネージャーとメンバー双方にとって1on1がどういう目的で行われるのがいいのかというWhyから考えていただく内容になっています。1on1もただの手段ですが、それを通じてピープルマネジメントについてセオリーを知ったり他マネージャーとシェアをし、解決策のバリエーションを持てるようになってもらうためのものです」。複数人で開催するミーティングでは得られないコミュニケーションが1on1の魅力です。ぜひとも持って帰りたい仕掛けだと感じています。

sakicchoさんの追求している手段としてメンバーをモチベートする仕掛け、マネジメントのサポートをする仕掛けは、個人的にとても興味深い領域です。自身のスキルとして、また、出向元への還元として、もっとノウハウを吸収したいと思いました。次回の1on1ワークショップも参加します!

sakicchoさん、ありがとうございました!

さて、次回はPeople Experienceのoshoさんとの1on1の内容をお届けします!

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