100か国以上のお客さまとやりとりできる!メルカリで越境販売スタート #メルカリな日々

こんにちは、メルカン編集部のnatukifmです!

本日、フリマアプリ「メルカリ」にて100か国以上での越境販売スタートを発表しました。これは、越境ECサポートの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」と連携し、海外のお客さまにもメルカリ上での販売ができるようになったというものです。

この越境販売プロジェクトをリードしていたのは、メルカリNewbizチーム!今回のメルカンでは、Newbizチームの原田大作と金 愛理沙(きむ・えりさ)にリリースまでの道のりを聞きました!

写真左から、Ayman Imam(Backendエンジニア)、金 愛理沙(PM)、Spencer Cramm(Backendエンジニア)、原田大作(Director)

「越境やりたい!」というメンバーで取り組んだ新プロジェクト

ーリリースまでの日々、お疲れさまでした!さっそくですが、メルカリでの「越境販売」構想がいつごろからスタートしたものなのかを教えてください。

原田:僕と金さんは、メルカリにジョインする前までザワットという会社でブランド品に特化したフリマアプリ「スマオク」を運営していました。ここでは、アジアを中心に越境販売もしていたのです。そして2017年にザワットがメルカリにM&Aされ、そのタイミングで僕も金さんもジョインしました。

:ジョインしてすぐは、ブランド品専用の「メルカリ メゾンズ」の開発に注力していました。一方で、やりたいことのなかに「越境」はずっとあったんです。今回、私たちにとっては2年の時を経て実現したことになりますね。

原田:メルカリとして、越境に挑める体制になったこともリリースへの追い風になりました。最初は僕と金さんの2人でしたが、「日本でやりとりされているメルカリの商品を、自分の国にも届けたい!」という海外から来たエンジニアたちも加わり、本日のリリースに至ったのです。

ー縁のあるメンバーと、それを後押しする海外から来たメンバーでリリースまでたどり着いたというのは、感慨深いですね。

原田:ですね。越境販売プロジェクトで特に注力したのは、やはり安心安全な取引。日本のお客さまはもちろん、海外のお客さまにも安心してやりとりいただけるよう、トラッキングや監視体制の構築には時間をかけて取り組みました。

ー「越境販売」が始まることで、メルカリにどのようなインパクトがあると予想していますか?

原田:越境販売のポテンシャルは十分にあるので、販路を広げることでお客さまの出品体験をさらにグレードアップできると思っています。だって、自宅にある不用品が国境を越え、本当に欲しいと思っている人に届くなんてすごいと思いませんか?僕個人の勝手な妄想ですが、今後はさらに販路を広げながら、オープンネスに国境を越えて提携など進めていきたいですね。

:私は、海外へ販路を広げるからこそ、出品してくださる日本のお客さまにもっと向き合いたいと思っています。日本で売れなくても世界では売れる体験を、メルカリの出品体験として提供していきたいです!

ーありがとうございました!

ちなみに「越境販売」は、今年8月から出品が一定期間を経過したものを対象に実証実験も実施。そのとき、最初に売れたのはブランド品など高額で特別なモノアイテムではなく、アイドルグッズのようなメルカリで日常的に取引されているモノだったという意外な結果でした。こういった驚きも、越境ならではですね。

そして、一緒に越境販売プロジェクトのような、新しい価値を生み出すNewbizを突き進めてくれる仲間も募集中です!興味がある方はぜひ、下記もチェックしてみてください!


それではまた、来週の#メルカリな日々で!

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