在宅勤務環境下でも!メルカリのエンジニアのための技術のお祭り「Mercari Hack Week」を開催します #MercariHackWeek #メルカリな日々

皆さんこんにちは!Engineering OfficeのKayoreenaです!

3月23日から27日の1週間、いよいよメルカリのエンジニアのための技術のお祭り、Mercari Hack Weekを開催します。

Mercari Hack Weekとは?

半期に1度、1週間開催するメルカリのエンジニアのための技術のお祭りです。開催期間中は、通常のプロダクト開発から離れて、好きな開発を好きなチームと好きな場所で行い、普段は一緒にコラボレーションできない他のチームやメンバーとプロジェクトに取り組むことも可能です。

Mercari Hack Weekを実施する背景

メルカリのHack Weekは今回が2回目ですが、Hack Weekがスタートした背景に、エンジニアの人数が、2年で約3倍近くまで急成長した反面、「個人の裁量が減ってきている」「自由な意思決定がしづらい」といった声も上がるようになってきたということがあります。
そこで、個々が作りたいものを好きなやり方で自由に作れる期間を設けようと、半年に1度、Hack Weekを開催していくことが決まりました。Hack Week期間中は、通常のプロダクト開発も停止させるため、業務の制約を受けずに、エンジニアが「自ら考えて作る」ことに専念できます。このようなエンジニアの自発的な行動文化の醸成は、メルカリが非連続な成長を実現していくのに非常に重要です。また、チームや職種の枠を超えた技術交流を通して、ベストプラクティスの共有や技術力の向上を図ったり、1年/半期を通した開発全体スケジュールにメリハリがつけていくこともHack Weekの狙いです。

Hack Weekの目指すところについてはこちらのブログにも記載しています。

今回のMercari Hack Weekは在宅勤務の環境下で実施

Mercari Hack Weekの1ヶ月前から事前アクティビティを企画していましたが、今回は新型コロナウイルスに対する会社としての方針により、在宅勤務の環境下ということで、すべてのアクティビティを直前でオンライン開催に切り替えました。2月下旬に、社内限定のHack Week専用のポータルサイトとアイディアを書き込めるIdea Boardをオープンし、社内のメンバーならエンジニアに限らず、Idea Boardを通じて気軽にプロジェクトメンバーを募集できる仕組みが取り入れられています。

オンラインでのOpen Doorが開催されたり、3月18日は社内メンバーによるIdea Pitch (Hack Weekのアイディアを発表し合うセッション)もオンラインでの開催が予定されています。

最終日に予定しているDemo Dayでは、作り上げたプロジェクトについて最終発表してもらいます。人々をあっと驚かせるようなアイデア、新しい技術の革新的な活用方法、そしてメルカリのお客さまにインパクトを与えるようなプロジェクトに対して、今回もアワードを選出予定です。

皆がテクノロジーにわくわくできる組織づくりを目指して


今回は在宅勤務の環境下における開催ということですが、Hack Weekのコンセプトである「好きなものを好きな場所から開発する技術のお祭り」をモットーに、たくさんのメンバーに、新しいアイディアや技術に果敢にチャレンジしてほしいなと思っています。メンバー同士のアイディアの発表や新しい技術による開発が、また新たなイノベーションのきっかけにつながることを楽しみにしています。
さて、本番のHack Weekまで残り1週間!今回のHack Weekからは一体どんなアイディアが誕生するのでしょうか!

その様子はまた、メルカンでご報告したいと思います。みなさん、ぜひ楽しみにしていてください!

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