決済サービスに関わり続けてきたPMがメルペイで“新たに”求められた役割 #今メルペイが一緒に働きたい仲間

求人情報には、必須・歓迎条件、求める人材像が記載されているわけですけれどそれって、もう少しくわしく言うとどんな人なのでしょう?

そこで誕生したのが、メルカリ・メルペイで採用に関わるメンバーが“仲間募集中”なチームのマネージャーに根掘り葉掘り質問していくシリーズ企画「#今メルペイが一緒に働きたい仲間」!今回登場するのは、メルペイのIDプラットフォームでプロダクトマネージャー(PM)を務めるKanwipa Lertsumruaypun(@kung)。

前職でも決済プラットフォームのPMを務めた彼女は、メルペイでのプロダクトづくりをどう見ている?他サービスとの違いは?いろいろ聞きました。聞き手はTalent Acquisition(採用)の中村千智(@chisato)です。

この記事に登場する人


  • Kanwipa Lertsumruaypun(カンウィパー・ラートサムルアイパン)

    2003年にタイの高校を卒業したのち、来日。お茶の水女子大学大学院を2011年に卒業後、楽天株式会社の国際市場開発部でアプリケーションエンジニエアとして入社。2014年には同社で決済プラットフォーム開発部のプロダクトマネージャーとして異動。2016年、ソウゾウのプラットフォームチームへプロダクトマネージャーとして参画。その後、メルペイへ異動してKYCチームのプロダクトマネージャーとしてeKYCなどをローンチ。2019年秋からはメルペイのPlatformチームのプロダクトマネージャーとして勤務。


メルペイPMに「攻めと守り」のバランス感覚が求められる理由

 

ーまず、今回募集しているPMポジションについてざざっとご紹介しておきますね。

・メルペイのミッション・バリューへの共感
・5年以上のインターネット、スマートフォン向けの製品・サービスのプロダクトマネジメント経験、またはそれと同様の経験
・周りの人を巻き込めるリーダーシップスキル、コミュニケーションスキル
・プロダクト開発への情熱

ー最初に聞きたいのは、求人の必須条件として「5年以上のインターネット、スマートフォン向けの製品・サービスのプロダクトマネジメント経験、またはそれと同様の経験」を挙げていること。5年以上という制限があるのはなぜですか?

私個人としては、5年以上の経験が絶対に必要とは考えていません。それよりも、グロース重視のプロジェクトを複数経験していたり、古いシステムを改修してサービスの安定化を図るなどコストカット系の経験があるかどうかのほうが重要かなと思っています。

というのも、私がPMを務めるPlatformチームでは、グロースだけでなく安定性や安全性を高める観点がとても大事。しかし、会社としてはグロースの優先順位が上がることもある。どちらも欠かせない要素だからこそ、うまくバランスをとれる人がいいですね。

Kanwipa Lertsumruaypun(@kung)

ーなるほど。

そして決して忘れてはならないのが、私たちのサービスはお客さまの大事なお金を扱っているということ。お客さまとの信頼関係だけでなく、金融庁をはじめとした政府や国との連携も必要です。だからこそシステムの安全や安定に関する意識が高く、グロースハックもできるバランス感覚のある方に仲間になってもらいたいんです。

法規制を理解し、エンジニアやデザイナーとのコミュニケーションするスキル

 

ーほかにも、「周りの人を巻き込めるリーダーシップスキル、コミュニケーションスキル」という必須条件があります。具体的にどのようなスキルを指していますか?

先ほどもお話ししましたが、メルペイはお客さまの大事なお金を扱うサービスです。そのため、社内だけでなく金融庁などのステークホルダーと常に連携しながらサービスづくりをすることになります。そして、お金にはさまざまな法規制があります。新機能が違反することはないかどうかをチェックするのも我々の役割です。

例を挙げると、資金決済法で定められている滞留規制。これがどういうものか、これに対応するためにどんなシステム設計をすべきか、コンプライアンスチームと議論してシステム要件を決めていきます。

最近では「給与デジタル払い」という言葉も耳にしますよね。給与デジタル払いを導入するとなった場合、我々がまず考えなくてはいけないのは「システムとして可能なのかどうか」。これを深く理解し、エンジニアと調整したり、デザイナーとUIの懸念点を話し合ったりしながら開発を進めていきます。

ーデザイナーやエンジニアと円滑にコミュニケーションをとるための知識もいるし、金融関係の法律や知識も必要ってことですね。

ただ、最初から金融関係の法律や知識にくわしい必要はありません。プロジェクトで意識すべきは、お客さま体験の観点でうまくつくれるのか、既存のシステムデザインで対応できるのか、法律や会社のコンプライアンス的に問題ないのか、会社の中の会計処理として対応可能かどうか、カスタマーサポートとの調整や連携がどうなるのか、ですね。

メルペイPMとして最も求められるのは「このプロダクトを世の中に出したらどんな影響があるのか」を考えるスキル。基本的にPMはプロダクトを問題なく、安全でヘルシーにリリースできることを目指すので、各ステークホルダーにも適切なタイミングで情報共有しなくちゃいけないんですよね。そのためには、他のチームとの連携も大事なんです。

うれしいことに、メルペイでは他のチームのメンバーも積極的にも情報をキャッチアップする土壌があります。おかげで、連携がスムーズなんですよね。

ポジションにかかわらず、手を挙げればやりたいことにチャレンジできる環境

ーKungさんは前職でも決済関連サービスでPMをしていたと聞きました。メルペイPMの魅力はどんなところにありますか?

やる気次第で責任・守備範囲を広げられる環境があることですかね。メルペイはポジションやチーム関係なく、手を挙げればチャンスがあります。

もう一つ、メルペイはPMがデータドリブンであってほしい考え方なので、ビジネスサイドのメンバーと一緒に、数字の議論もしっかりできることも魅力。前職まではグロース、PL、リリース後の効果などの情報になかなか触れられませんでしたが、今はそういった情報が自然に入ってくる。私自身のビジネスサイドの知見も広がっていると感じています。

ー仮に、PlatformチームのPMとして採用された方は入社後どんな仕事をするイメージですか?

メルペイ、メルカリ、ソウゾウで考えている新規事業、新規機能の開発プロジェクトをお願いすると思います。なので、オンボーディングは2週間くらいありますが、さっそくプロジェクトを一つお任せする感じ(笑)。わからないこと、スキルが足りない部分はOJTでやっていくことになるかと思います。

強いプロダクト開発組織をつくるために、PM同士でコーチングし合える環境にしたい

ーメルペイってどんな雰囲気でしょうか?

メルペイで働くメンバーは、自分のポジションに関してBe a Proの意識が高いです。いろいろな役割を持つメンバーが集まっているし、サービスを良くしていきたい気持ちも強い。だから、いつもいい議論ができている。これは、プロダクトをつくるうえでも、個人の経験や知識の範囲を広げる意味でもいい環境だと思います。常にお互いのセンスが磨かれていくので、私にとっての福利厚生です(笑)。

ーメルペイの開発チームはどうですか?

メルペイの開発チームはファンクションごとに分かれていて、基本的にPMとBackendエンジニアで構成されています。英語と日本語が混ざっているチームが多いですね。とはいえ、英語での流暢なコミュニケーションを求めているわけではないので、相手にちゃんと伝えようとする精神があれば大丈夫。日本語で対応してくれるエンジニアも多いですよ。社内には「やさしいコミュニケーショントレーニング」の言語研修があり、言語よりも相手に伝えることを大事にしようという精神も強いんですよね。

もう一つの特徴は、メルペイのエンジニアはビジネス意識が高いこと。自分の領域を超えて面白がって仕事をするメンバーが多いんですよね。

ーPMはそういうメンバーをとりまとめて物事を進めていく…ある意味、骨太な仕事ですね。

メルペイでのPMは、「こうつくりたいけど、どう思いますか?」とみんなに聞きながら進めていく感じ。そこへ寄せられる多くの意見やアイデアを丸く収めて、時間内に課題を解決していくことになります。個人的にも仕事のクオリティが下がってしまわないよう、みんなの不満がないように仕事を進められるように意識しています。

ーメルペイPMとして課題に感じていることはありますか?

課題はたくさんありますよ(笑)。だから、取り組みたいことも多い。

組織全体の課題としては、各領域の業務が属人化しないように、メンバーそれぞれが違う領域に関われるよう知識を共有するなど、横断的なPMの組織づくりが必要だと感じています。強いプロダクト開発組織を作るために、PMの中でもコーチングし合える環境にもしたいですね。コロナ禍になってオフサイトの機会も減ってしまいましたが、最近違うチームのマネージャーと1on1できる仕組みができました。

ー本日はありがとうございました!

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