エンジニアと立ち話。Vol.10 @teddy(iOS Engineer) ちょっとお話いいですか?

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@teddy(写真左) @jollyjoester(写真右)

ソフトウェアエンジニアの@kajikenが、メルカリで働くエンジニアたちを捕まえて、ちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。今回からインタビュアーをkajikenと同じEOT(Engineering Operations Team)の@jollyjoesterへバトンタッチし、記念すべき第10回目を迎えます。今回はメルカリでiOS Engineerとして働いているTeddy Ku(@teddy)さんに話を聞きました。

@jollyjoester:デスクの上にちゃぶ台を乗せている人がいますね。ちょっといいですか。

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@teddy:こんにちは。これは手作りスタンディングデスクです。ちゃぶ台は自分で探して買いました。

@jollyjoester:自己紹介をお願いします。

@teddy:@teddyです。2017年の5月に入社しました。iOSエンジニアとして、JPメルカリを担当しています。That’s the basic Jikoshokai!

@jollyjoester:@teddyはニューヨークから来日してメルカリにジョインしたんですよね。どこでメルカリを知ったんですか?

@teddy:2016年にtry! Swift Conferenceへ行く機会があって、メルカリ社員のセッションを見たのがきっかけです。メルカリが新しい技術を積極的にキャッチアップしているのが分かり、エンジニアにとっていい環境だと感じました。もちろんアメリカでもメルカリを使っていたし、グローバルに広がっていく可能性を感じたので、応募しました。

@jollyjoester:アメリカにもメルカリオフィスはありますが、東京にした理由は?

@teddy:実は学生時代に東京でインターンをしたことがあるんです。住みやすいし、和食もおいしいし、とても楽しい経験でした。あとは国際的な環境に身を置くことで、自分の成長も図れるんじゃないかって。GitHubでiOSのOSSプロジェクトをウォッチしていたのですが、プルリクなどを見て日本人エンジニアはとても優秀だと感じていて、日本で働きたいと思ったのが選んだ理由です。

@jollyjoester:日本のアプリ開発に携わっていることについて、どう思いますか?

@teddy:とてもチャレンジングな環境だと思います。最初は郵便の配送システムや、コンビニ払いの意味を理解する部分から苦労したくらいで(笑)。あとは日本のプロダクトのほうが、メルカリチャンネルのように先進的な取り組みをしている部分も多いので、USだけでなくJPメルカリに関われていることは嬉しいですね。

@jollyjoester:English Speakerとして、メルカリの環境はどうですか?

@teddy:入った当時、海外出身者のサポートシステムはまだ十分ではありませんでした。でも同僚やGOT(Global Operations Team)がたくさん支えてくれたし、辛抱強く聞いてくれたので、私も徐々に慣れることができました。同じチームの日本人メンバーにも英語が話せる人がいたので、あまり業務において心配はありませんでしたね。分からなくてもGOTが助けてくれましたし。

@jollyjoester:メルカリアプリの開発において、難しかったことはありましたか?

@teddy:2013年にローンチしたアプリなので、古い部分が残っていることでしょうか。今はObjective-CをSwiftへ変換するために、たくさんのエンジニアが関わっています。アプリには長い歴史があり、やり残されたままの部分もあって、それが「なぜそうなったのか」を理解することが一番大変でしたね。

@jollyjoester:どうやって解決したんですか?

@teddy:直すタイミングを見極めるのが大事なんです。例えば今、新しい出品画面をリリースするプロジェクトが動いていて、出品画面周りを手直ししようとなりました。ここはアプリの中でも最も古いコードが使われていて、手直しにはリスクがあります。ですから一度に全て変えるのではなく、小さいエリアを少しずつ改善することで、リスクを分散させています。

@jollyjoester:アプリの設計など、高度な話題についてはどのようにコミュニケーションしていますか?

@teddy:毎週iOSのミーティングを行っているので、そこで改善点を洗い出したり、新しいライブラリを使うか話し合ったりしています。あとはSlackとGitHub上でも話すことで、例えばなぜそのライブラリを使うことにしたのかドキュメントで残すようにしています。iOSチームはいつも話し合うことを心がけていますよ。

@jollyjoester:話し合う時は英語ですか?

@teddy:Slackでは英語ですね。直接話す時は…人によるでしょうか。私も日本語を話そうとしますし、相手が英語を使う場面もあります。GitHubでは基本的に英語が使われているので、助かっています。

@jollyjoester:今、主な業務は何をしていますか?

@teddy:Category Growthという、特定のカテゴリーを開発するチームに所属しています。詳しくはまだ秘密ですが、商品をより取引しやすくする施策を進めていますよ。

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@jollyjoester:最近Teddy自身が新しく入社した日本人メンバーのメンターになりましたよね。どうですか?
※メンター制度:新入社員に直属の相談役がつく制度のこと。1ヶ月間同じ職種の先輩社員がつき、1on1やランチを通していち早く社内の情報をキャッチアップすることで、よいパフォーマンスを発揮してもらうことが目的。

@teddy:私の時のメンターは、仕事に限らず日本で生活することに関しても、とても助けてくれました。なので、恩返しというか、同じようにメンティーを支えてあげたいと思っています。
メンティーが入ってからは、社内の総合的な知識から、どの仕事は誰が担当かといったことを教えました。最初は私がメンティーと人を繋げていましたが、そのうち自ら他のチームと連携が取れるようになっていましたよ。あとは、情報をできるだけ社内wikiに残したことで、メンティーがあとで確認できるようにしました。彼は今、チームにとても貢献してくれる存在となりました。

@jollyjoester:メルカリのバリューについてはどう思いますか?

@teddy:自分自身で高い基準を設けて、質の高い仕事をすることこそがBe Professionalだと考えています。人によって新しい技術を習得することや、コードベースを綺麗に整えること、エンジニアと他チームを繋げる活動をすることなど、それぞれ自分たちが「いい」と思ったことを実行しているメルカリの環境は好きですね。

@jollyjoester:そういえば先日、Swiftについて素晴らしい発表をしていましたよね?

@teddy:はい、これはSwiftでのConcurrency(並行性)の扱い方について考察したものです。
Concurrencyというのは結構扱いが難しく、より安全に使うにはどうすればいいか?というのがテーマでした。Swiftというプログラミング言語も、どんどん進化していくので興味深いテーマですね。

@jollyjoester:社内で前回行われたBe Professional Day(BPD)では、賞をもらってましたね!
※BPD:メルカリのバリューである「Be Professional」を体現する日。普段できないこと・やりたいことをオーナーシップを持って、まる一日取り組む。

@teddy:スーパーファミコンのゲーム一式をもらいました(笑)BPDで作ったのは、Slackに日本語で投稿された文を自動翻訳するプログラムを組んだチャンネルです。

@jollyjoester:今ハマっていることはなんですか?

@teddy:日本食が大好きなので、食べログや雑誌を見て、近くのお店巡りにハマってます。中目黒の焼き鳥屋さんが大好きです!

@jollyjoester:入社してから6ヶ月が経ちましたが、今後したいことはありますか?

@teddy:私たちが既に持っているプロダクトの強みやデータを活かしながら、今後も多種多様な人のアイデアを引き出すことで、常に進化し続けるプロダクトを作りたいと思っています。

@jollyjoester:最後に、伝えたいことはありますか?

@teddy:メルカリには常にチャレンジし続けている人と一緒に働くことができる、素晴らしい環境が整っています。失敗を恐れず、成長を楽しむ人々が集まっているんです。どんな職種であっても、このような人たちと働くことができるのは素敵なことだと思います。

@jollyjoester:@teddy、ありがとうございました!

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