世界循環経済フォーラムに弊社社長・小泉が登壇したよ! #メルカリな日々
こんにちは! PRチームのiokoです。
本日、社長兼COOの小泉が世界循環経済フォーラム2018に登壇しました!
世界循環経済フォーラムは、世界各国の民間企業や政府関係者などが集まり、循環経済に関する知見やベストプラクティスについて議論することを目的に開催されているもの。昨年はヘルシンキで開かれ、2回目となる今年はフィンランド・イノベーション基金(SITRA)と環境省の共催のもと、パシフィコ横浜にて行われました。
小泉が登壇したのは、2日目となる本日行われた最初のセッション。ほかにもユニリーバやコカ・コーラなど、グローバル企業の登壇者とともに、「Enabling Circular Lifestyles and Consumer Solutions」をテーマにそれぞれ自社の取り組みを紹介しました。
参加者はフィンランドをはじめ、EU諸国を中心に各国から多くの方が集まっていました。メルカリがサービスを展開しているのは日本・アメリカ・イギリスのみなので、サービスの存在を知らない方も多く、小泉から「そもそもメルカリとはどんなサービスか?」も説明させていただきました。そのなかではもちろん、創業者であり代表取締役会長兼CEOの山田が世界一周旅行で、地球上の資源の多くが捨てられていることに気づき、「捨てるをなくす」をミッションに掲げたエピソードや、サービスを展開している課題意識もお伝えしました。
さらに経産省が出しているデータによると、日本では年間約7.6兆円のものが捨てられている、もしくは家の中で眠っているとのこと。だからこそ、今後もメルカリの市場が伸びることや、出品する前に修理に出す「リペア市場」などの周辺の市場にも影響を与えていることを説明。メルカリの登場により、人々の行動変化が起きている事例も紹介しました。
今年8月、環境省とともに開催した「キッズフリマ」についても、リユース教育の新たな取り組みとして参加者からの反響が大きかったことをお話ししました。
最後に、今後の戦略として掲げている「日本のメルカリのさらなる成長」「エコシステムの構築」「海外展開」の3点についてもそれぞれお伝えしました。
印象的だったのは、小泉が海外展開について話していた言葉でした。
小泉:物が捨てられる状況もスマートフォンがよく使われている状況も、どの国でも同じ。だからこそ将来的には、日本で売られたものが海外で買われるようにしたい。
今回のフォーラム参加者には自国でメルカリを使えない方も多くいらっしゃいましたが、数年後にはこの世界観を共有できる方がもっと増えていると良いなと思いました。
それではまた、明日の #メルカリな日々 で!