レゴブロックで「理想の街」をビルドせよ! スクラム開発研修レポート

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こんにちは、Corporate Solutions Engineering(以下、CSE)でエンジニアリングマネージャーをしているk_kinukawaです。

CSEは「経営課題をエンジニアリングで解決する」をミッションに掲げ、組織データベースや評価システム、会計システムなどのプロダクトを社内向けに開発しています。

そんなCSEでは、日々の開発にスクラムを取り入れています。スクラムとは、複雑で変化の激しい課題に対応するため、アジャイル開発で用いられているフレームワークです。そこで先日、ワイクル株式会社の協力を得て、レゴブロックを活用してスクラム開発を学ぶ「レゴ(R)で始めるスクラム体験」を実施しました。今回のメルカンでは、その様子をご紹介します。

なぜスクラム開発を再周知するのか

CSEにはスクラム開発経験メンバーが多く、かつ試行錯誤しながら開発していきたいという思いがありました。そこで今年5月ごろから、おもに社内向けプロダクトを開発しているPeople Productsチームにスクラム開発を導入していたのです。

しかし、スクラム開発に関するメンバーの知識はバラバラ。そのため、まずはチーム内の共通認識を合わせる必要がありました。そんななか、メンバーが増えるにつれてスクラム開発未経験メンバーの割合も増えていき……。「ここで一度、CSE全体で共通認識を合わせよう」ということで、ワイクル株式会社に依頼して「レゴ(R)で始めるスクラム体験」を実施しました。

「レゴ(R)で始めるスクラム体験」とは、ワイクル株式会社が実施している、座学と実践をセットにしたスクラム開発を学ぶための研修です。研修前半は座学でスクラムの基礎や思想を学び、後半ではワークショップでスクラムの全体的なプロセスを体験。これを1セットに、数回くり返します。

研修当日の様子は?

研修当日は、CSE以外のメルカリメンバーも合わせて25名が参加。CSEには外国籍のメンバーもいるため、この日は英語コミュニケーションをサポートするGlobal Operations Teamにも参加してもらい、研修を受けました。

1:座学からスタート!

まずは座学からスタート。座学では「スクラム開発の背景や役割」「バックログの作り方」「スプリントの計画づくり」など、スクラム開発の基礎知識などを学びます。

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座学を受けている様子

2:基礎知識を学んだら、さっそくワークショップ!

座学が終わったら、いよいよ実践です。ワークショップのテーマは「理想の街づくり」。

このワークショップでは、チームそれぞれが「理想の街を考える」「他チームが考えた理想の街をレゴブロックでつくる」の2つを実践します。自分たちで考えた「理想の街」をそのままつくるわけではない、というところがポイントです!

<ワークショップのおもな流れ>
  • 「理想の街」のアイデアを出し合い、街に住む家族として優先順位をつけながらリスト化する
  • ほかのチームの「理想の街」の要素を確認し、レゴブロックでつくる
  • アイデア元のチームに完成した街をレビューしてもらう

さっそく、チームごとに分かれて「理想の街」についてアイデアを出し、それを絵に描きます。絵にした要素は優先順位ごとにリスト化していきます(プロダクトバックログ化)。

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「理想の街」のアイデアを出し合うメンバーたち

リスト化したものは、ほかのチームに渡します。リストを渡されたチームは「どう実現するか」を考えながら要素を洗い出し、タスク化します(スプリント計画)。

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ほかのチームが考えた「理想の街」の要素を洗い出し、タスク化する

「理想の街」の要素を整理したら、それを実現すべくレゴブロックで街づくり開始! 制限時間は7分間です。みんな、一心不乱に「理想の街」の要素をレゴブロックでつくっていきます。

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レゴブロックを手に取り、さっそく作業開始

そしてあっという間にタイムアップ。各チームがそれぞれつくった「理想の街」をプロダクトオーナーであるアイデア元チームにプレゼンします(スプリントレビュー)。そして、プロダクトオーナーはそれが期待どおりかを判断します。

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完成した「理想の街」をプレゼン

レゴブロックでつくられた「理想の街」には、要求を満たしているものもあれば、時間切れで屋根のない家も……。できあがった街はさまざまな造形になっていて、非常に興味深いものでした。

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こちらの街にある病院はなかなかのクオリティ

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これは……?

組織課題を技術で解決し続けていくために

CSEメンバーに今回の研修の感想を聞いてみたところ「チームで共通認識を持って取り組むことがスクラム開発の肝であり、難しい部分でもある。それを今回の研修でクリアにすることができた」「レゴブロックでの街づくりは、実現方法や要件の解釈が人それぞれ違っていた。だからこそ創意工夫し、共有することでチームとして良いものをつくれるのだと気づけた」とのこと。また、ほかのメルカリメンバーからは「チームのスクラムで活かせそう」という声もありました。

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私自身も、今回の研修でスクラム開発に関する知識をアップデートすることができ、とても有意義な時間になったと感じています。スクラムの基礎や思想を学ぶだけでなく、ワークショップということでメンバー全員で実践に挑めた体験はとても大きいものです。

CSEは、メルカリで起こりうる組織課題を技術で解決し、会社やサービスの成長を社内から支えていきます。そのためにも、プロダクトはもちろん、今回のような研修を取り入れながらチームを進化させるための改善サイクルを回していく予定です。プロダクト開発もチームもどんどん進化していく予定ですので、興味のある方はカジュアルに話を聞きに来てみてください。

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