「メルカリ ハロ」を推進するWorkチームにとって、初めてのMVPアワードを開催しました!

こんにちは!メルカリ WorkチームでHRを担当しているKBです。

先日、Workチームとしては初めてとなるMVPアワードを開催しました。対象期間は2023年7月〜12月。今回はその受賞者とコメントを紹介します。

Workチームって?

本編に入る前に、「Workチームって何?」と思われる方がたくさんいると思います。Workチームとは、2024年3月6日にリリースされたメルカリの新規事業「メルカリ ハロ」の推進を担う組織です。メルカリでは、現在Marketplace、Fintechに次ぐ3本目の柱として、スポットワーク事業の拡大に注力しています。

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そんな「メルカリ ハロ」のリリースまでの道のりは決して平坦なものではなく、本当に様々なことを乗り越えてきました。それができたのは、全員が一丸となり、メルカリが大事にする「Go Bold(大胆にやろう)」「All for One(全ては成功のために)「Be a Pro(プロフェッショナルであれ)」のバリューを常に体現してきたから。そのため、「全員がMVPと言っても過言ではない!」と、CEO Workの太田麻未からもコメントがありました。

だからこそ、「このタイミングでMVPアワードを実施すること自体どうなんだろう?」という議論もありましたが、
● 急速に拡大するWorkチームにおいて、より一層カルチャーとバリューの浸透を図っていきたい!
● とにかくみんなのことを賞賛しあいたい!
ということで、社員投票の仕組みも導入しながら受賞者を決定していきました。

前置きが長くなりましたが、それでは各受賞者を発表します!

「Go Bold賞」を受賞したのは…!

この賞は、失敗を恐れず、これまでの常識やルールに縛られることなく大きなチャレンジをした方に贈られる賞です。

「Go Bold賞」を受賞したのは…PMのjoさんです。

joさんは主に事業者向けの管理画面のPMとして活躍されました。新規事業とはいえ、メルカリグループ内の他の事業との連携や、考慮すべき法律的観点が多いうえ、特許戦略の重要性も高い。とにかく複雑性が高い事業を提供するうえで、あらゆる方々を巻き込みながら、常に「メルカリとしてどうあるべきか」を示し、プロジェクトを推進しました。その貢献範囲は自身が推進するプロジェクトだけにとどまらず、外部ツールを導入することでWorkチーム全体の効率化に貢献したり、「メルカリ ハロ」以外のその他事業の事業者サイト設計にも携わったりと、メルカリグループ全体の事業推進に尽力してくれました。

@jo:「メルカリ ハロ」をつくっていく中で、「こうした方がいいのでは?」といった自分の信念を常に貫いてきました。それができたのは、私のことを信じて支えてくれたり、「やった方がいいよ」と背中を押してくれたりする仲間や環境があったから。やっぱりメルカリって「できる方法を考える力」に満ちた組織だと実感しています。今後も大変なことが続くと思いますが、皆さんとがんばっていきたいです!

「All for One賞」を受賞したのは…!

この賞は、一人では達成できないミッションを、組織やチームの力を合わせ推進した方に贈られる賞です。

「All for One賞」を受賞したのは…SRE(Site Reliability Engineer)のnakaさんです。


nakaさんの素晴らしさは、何かトラブルやわからないことがあったときに「じゃあ、聞いてきますね!」と他のチームのところへ行って、非常に強い協力を必ず取り付けて帰ってくるところ。これはnakaさんの才能と、これまでさまざまな人と築き上げてきた信頼関係の賜物。nakaさんはWorkチーム唯一のSREですが、彼のこうしたAll for Oneな動きがなければ、決して1人で大きな成果を生み出すことはできなかったはず!ということで、All for One賞の受賞に至りました。

@naka:WorkチームのSREは最初自分一人しかいなくて、「nakaさん大変だね」とよく言われましたが、むしろ自分を支えてくれる人が10人、20人といたので、自分の方が支えられた側だなと思っています。皆さんには感謝しかありません。これからも自分のできる限り頑張っていき、次回はGo Bold賞を狙いたいです!

「Be a Pro賞」を受賞したのは…!

この賞は、自らの専門性を発揮し、オーナーシップを持ちながら、新しい成功に向け行動した方に贈られる賞です。

「Be a Pro賞」を受賞したのは…Partner Salesのkita_aさんです。

実は営業経験がそこまで長くないkita_aさん。ですが、営業としての専門性はいわずもがな、社内外問わず人を巻き込み推進していくオーナーシップとコミットメントの強さから、今回Be a Pro賞の受賞となりました。「メルカリ ハロ」のパートナー獲得をチーム内で最初に成し遂げ、その後も次々と獲得店舗数を積み上げていきました。その店舗数の多さはもちろんですが、kita_aさんはWorkチームにとって非常に重要なエンタープライズ企業を複数担当しています。

余談ですが、彼女の周りでは「kitaさんって実はスポットワークで人を雇って、その人たちがSlackに反応したり、誰よりも早く困った人を助けたりしてるのでは?(笑)」なんて話が出るほど、チーム全体に対する貢献度も高いとのこと。

@kita_a:自分の役割は営業ですが、プロダクトチームの一員だと思って常に営業活動にあたっています。パートナーさんにたくさんヒアリングをしてインサイトを持ち帰る。そして、それをプロダクトに活かす。そのための営業だと思っています。もちろん受注は大事ですが、いいプロダクトをつくるために、これまでパートナーの方々とお話をさせていただいてきましたし、これからもこの姿勢はずっと大切にし続けていきたいと思っています。関わる皆さん、今後ともよろしくお願いします!

「特別賞」を受賞したのは…!

この賞は、社員投票で多数の票を集め、かつ半期を通して「Go Bold」「All for One」「Be a Pro」の全てのバリューを体現し、チーム・プロダクト・事業をリードしたと誰もが認める方に向けて特別に設けられた賞です。

「特別賞」を受賞したのは…Engineering Managerのnapoliさんです。

napoliさんはWorkチームの1人目のEngineerであり、現在はEngineering Managerとして活躍しています。Workチーム立ち上げの屈指の功労者として受賞に至りました。組織の立ち上げを担いつつ、チーム内外のステークホルダーと協力して、スピーディーな開発としっかりとした品質担保を両立。マネジメントだけでなく、4つのコンポーネントの開発方針をリードし、自ら手も動かしてきました。さらに、EngineerチームのみならずPMやSalesと協力的なコミュニケーションを取り、組織全体の一体感の醸成にも貢献しました。

@napoli:自分がここまでがんばってこられたのは、みんなと一緒に働いて、何かをつくっていくのが好きだからです。それが自分を突き動かしたと思うし、みんなもそうだったら嬉しいです。これからもそういう組織でいられれば、最高で最強のプロダクトをつくっていけるのではないかと思っています。これからもよろしくお願いします!

3つのバリューを全て発揮した「MVP賞」を受賞したのは…!

この賞は、メルカリが大事にする「Go Bold」「All for One」「Be a Pro」の3つのValueを最大限に体現し、社内外に大きなインパクトを与えた方に贈られる賞です。

「MVP賞」を受賞したのは…QAエンジニアのrinaさんです。


rinaさんはWorkチーム唯一のQAエンジニアでした(2024年1月まで)。彼女の関わりが、プロダクトの品質向上、そして所属するエンジニアチームに対して大きな影響を与えたということでMVPの受賞に至りました。例えば、一般的にQAはその他のエンジニアと離れたチームにいることも多いですが、「QAはエンジニアチーム内にいるべき」と言い続け、それを体現してきました。結果、QAにとどまらず、あらゆる工程に積極的に関わることでプロダクト品質の向上に貢献してくれました。また、お客さま視点も非常に強く、マネージャーが「この古い端末はQAしなくてよいのでは?」と言ったところ「それは東京都港区の視点!お客さまの感覚は全然違います!」と叱られたそう(笑)。今回紹介したエピソードはほんの一部ですが、「貢献度が全方位すぎる!」ということで文句なしのMVPとなりました。

@….rina….:皆さんも本当にがんばった期間だと重々理解したうえで、今日MVPを取れなかったらもう二度と取れないだろうと思うくらい自分自身もがんばったので、大変嬉しいです。QAはどちらかというと裏方的な仕事なので、評価されにくい部分もあると思っているのですが、そんなQAの私をMVPに選んでもらえたことが率直に嬉しいです。また、ご存知の通り、QAのがんばりだけで品質が上がることはなくて、皆さんが改善の対応をしてくれないと決していいものはつくれません。これから「メルカリ ハロ」がいいサービスとしてお客さまに受け入れていただけるか、楽しみでもあり、めちゃくちゃ不安ですが、これからも一緒にがんばっていきましょう!

「メルカリ ハロ」の成功に向けてチーム一丸となった半年間

今回、MVP選定にあたってたくさんの社員から票が集まりましたが、いい意味でセクショナリズムがなく、あらゆるチーム・職種のメンバーがお互いの垣根を超えて投票し合っていました。この半年間、Workチームのメンバー全員が自分の役割を超えて、「メルカリ ハロ」の成功のためにがんばってきたんだということを実感させられます。

そんな、チームを代表して今回受賞された皆さんと最後にパシャリ。

「メルカリ ハロ」がこれからどんな進化を遂げていくのか、ワクワクが止まりません。困難もあるかもしれませんが、さらにバリューを発揮し合い、チーム一丸となって乗り越えていきたいと思っています!「メルカリ ハロ」の躍進に、ご期待ください!

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