エンジニアと立ち話。Vol. 56 @robert @tim(メルペイBackend EMs)ちょっとお話いいですか?

メルカリグループで働くソフトウェアエンジニアにちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。今回登場する@robert、@godric、@timは、ソフトウェアエンジニアとして入社した後にエンジニアリングマネージャーになりました。

外国籍のエンジニアとして、メルペイで直面した課題やキャリア成長の機会について話を聞きました。

@robertさん、@timさん、Meetでちょっとお話いいですか?

@godric:入社したのはいつ頃ですか?前職についても教えてください。

@tim:2020年1月に入社したのですが、日本での仕事はメルペイが初めてです。その前は英国でコンサルティング会社を立ち上げ、ロンドンのFintech企業向けにGoの開発コンサルタントとして仕事をしていました。

@robert:私の入社はいつだったかな…そうだ、2019年7月です。メルペイに入社する前は韓国とスペインで働いていましたが、出身はスロベニアなんです😛。多くのBackend開発を行い、Frontendとモバイルも少し関わってきたので、フルスタックエンジニアと言えると思います。@godricさんはどうですか?

@godric:私は2017年11月にBackendエンジニアとしてメルカリに入社しました。前職も日本で組み込み開発とフルスタックの開発に4年間携わっていました。

来日の動機とメルペイ入社の決め手は?

@tim:実は私の妹が日本に住んでいたのです。私自身ロンドンで変化を求めていたところだったので、妹の住む日本に数ヶ月滞在しようと思ったのです。ところがワーキングホリデービザを取得しようとした際にヘッドハンターから連絡があり、メルペイに興味があるかどうか聞かれました。私はFintechに強い思い入れがあり、メルカリは日本でも最大手の企業ということもあって、チャレンジしてみようと思いました。

@robert:私は韓国で仕事をしていた時によく日本を訪れていたのですが、韓国に比べると日本はまだまだ現金社会だと思いました。それで、メルペイに入社すれば日本のキャッシュレス決済が進むのではないかと思いました。

@godric,@tim,@robert

@godric:メルペイに入社した後はどうですか?

@robert:BankチームのBackendエンジニアとして入社したのですが、間もなくTech Lead(TL)になりました。メルペイのローンチ準備の最中でしたので、とても中身の濃い日々でした😁。まるでスタートアップに戻ったような気分を味わいました!周りのメンバーの情熱を肌で感じますし、メルペイの立ち上げに向けてメルカリともAll for Oneのイニシアチブがありました。皆が一丸となっていましたね。

メルペイの立ち上げ以降は、サービスを継続して改善しています。例えば、お客さまが接続できる銀行を追加したり、残高のチャージにATMを使えるようなオプションの追加も行っています。さらに、メルカリで出品した商品が売れたときの売上金を移動する支払い部分についてもメルカリから引き継ぎました。

そして2020年7月にEngineering Manager(EM)への登用があり、D&Iの取り組みではメルカリグループ全体で多くの人と連携しています🙂!

@tim:私はKYCチームのGo Backendエンジニアとして入社しました。主に、お客さまの個人情報の対応をしています。

正直に言うと、当初はキャリアが大きく後退してしまうような気がしたのですが、ビジネスドメインは面白かったのでトライしてみようと思って引き受けました。アサインされたプロジェクトでは自分の価値を打ち出すチャンスがありましたし、同時にチームのプロセスにおける様々な側面で積極的に改善を図りました。数ヶ月後にはKYCのTech Leadとなり、その後間もなくEMに登用されました。

KYCのEMとして、チームメンバーの育成とKYC内での円滑な業務の遂行に注力しています。さまざまなプロセスの微調整やプロジェクトのモニタリングが必要となりますが、プロダクトやセキュリティ面を改善するためにも新たなテクノロジーを用いたKYC関連の新規プロジェクトもプッシュしています。

同時に、@robertをはじめ多くのメンバーと共にD&Iにも積極的に関わり、組織全体の改善にも取り組んでいます。直近ではEngineering Ladder Committeeにも参加しています。

メルペイでEMになることを選んだ理由

@godric:2人ともEngineering Manager(EM)のキャリアパスを選択しましたが、その理由を教えていただけますか?

@tim:そうですね、私は自分をチームメンバーのサポート役だと思っています。実際、組織の問題解決やメンバーの目標達成を支える機会に恵まれた時に自分自身の価値が発揮できると強く感じます。こういったトピックにEMのポジションは直接関わるので、このポジションでさらに強いインパクトをもたらせると思います。

@robert:私は上場企業でのマネジメント経験がなかったため、自分の力を試してみたいと思いました。また、EMとしてメルペイをさらに良くできると感じました。メンバーをサポートし、皆が成功できる良い環境を整えることは、私自身の喜びにも繋がります。もちろん、今でもコーディングが好きな私にとっては難しい決断ではありました。EMの中にはTLに戻る人も数名いますし、私もいつかTLに戻る日が来るかもしれません。メルカリ/メルペイでは選択肢があるということが素晴らしいと思います。

@godric:まだまだ質問があるのですが😛EMの経験はどうですか?EMとして果たすべき責任とは?Tech Lead(TL)の時と比べて、自身の責任に変化はありましたか?

@tim:EMの仕事が本当に大好きです。でも、確かに色々な変化はありますね。TLからEMになる時にいくつかの課題に直面しますが、最も大きい課題は足並みを揃えることです。皆それぞれに意見がありますし、優先順位も異なります。達成したい目標がどのようなものであっても、この点を考慮する必要があります。というのも、取り組むプロジェクトのスコープは複数のチームを横断するのが普通だからです。

また、自律的に行動することも必要ですし、積極的にソリューションを提案することで会社に存在するギャップをどのように自分が埋めることができるのかを認識しておかなければなりません。

日常業務におけるIC/TL(Individual Contributor/Tech Lead)とEMの主な違いというと、会議の数や同時にこなさなければならないタスクの量です。そのため、自律性が求められます。

@robert:EMの仕事は、まさに苦しみと喜びを同時に体験するようなものです。コーディングやプロジェクトマネジメントだけをしていた以前と比べると、EMはピープルマネジメントにより多くの力を注ぐ必要があります。とはいえ、そういった経験を通じて私の視野が広がっています。また、一人でコーディングをこなすだけの作業とは違い、皆のためにより良い環境づくりをしているんだという実感があります。

「メルペイの良いところは、EMという枠組みにおさまる必要がないということです」

@godric:次のキャリアステップについても考えていますか?

@robert:今はまだ、引き続きメルペイの多様でインクルーシブな環境づくりを進めているところです。メルペイだけでなく、メルカリグループ全体での取り組みですね。このイニシアチブがあるからこそハイレベルな会議にも参加していますし、チームや部門に影響をもたらすことができています。皆にとってのより良い環境を構築できるよう、Manager of Managerとしてさらに高みを目指したいですし、将来的にはDirector/VPも視野に入れたいです😁!

@tim:私はメルペイのD&Iを引き続き促進していきます。KYCの状況もより良くしたいと思う一方で、その他のチームのマネジメントも挑戦できたら、と思います。将来についてはすでにいくつかアイデアがあるのですが、もう少し時間をかけて考えたいですね。

@godric:どんな人材であればメルペイEMをおすすめしたいと思いますか?

@tim:少ない言葉で簡潔に答えるのが非常に難しいのですが、サーバント・リーダーシップの考え方が非常に重要ではないでしょうか。チームの成長と組織の戦略促進に注力しつつ、同時にタスクの実行もサポートする必要があるのですから。

できる限りメンバーを支えていく必要があると言えるかもしれません。それができる人であれば、EMのポジションに適しているかもしれませんね。

@robert:メルペイの良いところは、EMという枠組みに収まる必要がないということです。私はBackendエンジニアとして入社した後でTLとなり、さらにその後EMになるチャンスをもらいました。外国籍のEMは多くなかったことを考えると、これこそがメルペイがダイバーシティを重要だと考えている証だと思います。EMだけでなく全員が、英語と日本語の両言語を学ぶための機会や通訳サポートを受けることができます。ですから、後は各人がどれだけ自分自身を鼓舞できるのかが鍵となります。

自身の可能性や現状維持の打開に挑むことを恐れず、一緒に改善に取り組める、そんな人が理想的ですね。

@godric:@tim、@robert、お時間をありがとうございました!

@robert:こちらこそ!

@tim:楽しい時間をありがとうございました!

@godric:@timと@robertのインタビューを通してメルペイに関心をもっていただけた方は、以下に記載の募集中のポジションをぜひご覧ください。

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