「メルカリを勧めたというより…」社員紹介した・された者同士で話してみた!〜@ akkie&@ umechan編〜

メルカリでは社員紹介(リファラル)も盛んです。ところで…「紹介した・された人」はどんな感じだったのでしょうか?

「どんなきっかけでメルカリを勧めたの?」
「気まずさはなかったの?」

そんな疑問を当人たちにぶつける特別企画を、メルカンで始めてみます。今回登場するのは、Backendエンジニアの明村大登(@akkie)とMLエンジニアの梅澤慶介(@umechan)!「大学の先輩・後輩」の仲である2人には、どんなやりとりがあったのでしょうか?

※この記事ではPodcast内容のほぼ書き起こしをお送りします

Podcastはこちら!

「先輩・後輩」として付き合いはあった

@akkie:さっそくトピックに入ります。「もともとお2人の関係は?」「どんなきっかけでメルカリを勧めたの?」とありますが、@umechanから話してもらっていいですか?

@umechan:@akkieさんは1つ上の大学の先輩です。実は同じテニスサークルに所属していて、よく一緒に遊んでいました。年に1回くらい沖縄へ行ったり。だいたい沖縄に行くときは、予約とかも全部やらされるのでこき使われていますね。

梅澤慶介(@umechan)

@akkie:あ、そうなんですね(次は俺が沖縄ダイビング旅行の幹事するね。ダイビング中にどっちがデカいナマコを見つけられるか選手権やろうね)。テニスサークルということですが、ちゃんとテニスはやっていたんですか?

@umechan:僕はちゃんとやっていたんですけど、@akkieさんのほうはよくわかんないですね。

@akkie:さ、次のトピックへいきましょうか。@umechanとはサークルの先輩・後輩関係です。よく同期と間違えられますけれど、一応僕が先輩ということで。

@umechan:そうですね、いつも「@akkieさん」と呼んでいますね。ときどき「明村」って呼んじゃうんですけど。

@akkie:そしてなんとも言い難いのが…メルカリへ入社するときに「メルカリではSlack名がよく呼び名に使われるよ」「だから“ちゃん”とかつけると後々困ることになるよ」と何度も念を押していたんです。でも、slack名を「@umechan」としていまして。そして「うめちゃんさん」と呼びにくい名前で呼ばれるという、よくあることをやってしまって…。ぜんぜん先輩の言うことを聞かないんですよね。

明村大登(@akkie)

@umechan:そうなんですよね。だいたいみなさん「うめちゃん…さん」みたいに止まっちゃいますね。間違ったなとは思っていますけれども。

@akkie:僕は名字の頭をとって「@akkie」としたら、メルカリに「アキ」とか「アッキー」と呼ばれている人が4人くらいいてね。お互いに、Slack名ではつらい思いをしていますね。

@umechan:そうですね、Slack名は大事ですね。僕も…(すでに)「ume」というのもあったので、使えないからどうしようと考えて「@umechan」にしたんですよね。

勧めたというより「メルカリは楽しい」と話していた

@akkie:次のトピックは「どんなキッカケでメルカリを勧めたの?」。これは僕に対する質問ですね。実は勧めてはいないんです。

@umechanの前職が僕の副業先でした。@umechanさんの紹介で、副業として参加していました。「メルカリはこんな感じ」と話しているうちに、@umechanから「受けてみようかな」となったんです。ちゃんと紹介したというよりは、副業というかたちを通じて興味を持ってもらったというほうが正しいですね。そのあたり、@umechanさんどうですか?メルカリに興味を持ったきっかけとか。

@umechan:そうですね、もともとメルカリのサービスを使っていましたし、知っていました。MLエンジニアなので、ML系のブログも追っていたんです。メルカリはけっこう先進的なこともやっていて、興味もありました。仲良くさせていただいている@akkieさんがメルカリにいて、働く様子もちょこちょこ聞いていたし、普段から「メルカリいいぜ」と推していたんで、やっぱり気になっていました。転職先を探そうとしたとき、最初に候補に挙がりましたね。@akkieさんが楽しそうにメルカリで働いている姿が近くに居ても感じられたのもよかったです。

@akkie:サークルも同じだったので、ノリが一緒というか。

@umechan:そうですね。@akkieさんが楽しくやっているなら、僕も楽しくやれるかなと直感的なものはありましたね。

@akkie:入社してみて、実際に聞いていたことと違うところはありました?

@umechan:話と違ったところはないですね。メルカリはバリューを大事にしていたりオープンなカルチャーがあることは、@akkieさんの話を聞いて感じていました。そういうのも実際にあったし、働きやすいと思っていますね。いわゆる風通しがいいというか。風通しが悪いところだと働けないので、そういう意味ではいいですね。

@akkie:紹介する側としても、どこかしら前職やコミュニティがあって、そこで働いている人を引っ張ってくることになる。自分が両方のコミュニティに属していると、忖度して紹介しにくいところがありますよね。前職の人に悪いという気持ちもあるというか、そのへんが社員紹介の難しいところかなと思います。@umechanの前職の人と僕もつながっているし、前職の人からみたら「@umechanがメルカリへ行ってしまった」というところもある。紹介…引っ張ってくると言うより「メルカリはいいところだ」と伝えて、あとは本人の意志に任せるような紹介でしたね。そして、そんな社員紹介にしたいですね。

@umechan:そのほうが…(いいですね)。全面に押し出しすぎると…楽しんでるぜという様子を伺えるほうが「本当なんだ」と思いますね。難しいですけど。最近だと仕事の話もしないし、そもそも会わないですからね。昔のコミュニティの人にリーチするのが難しいと感じています。そのへんはどうしているんですかね。僕たちは、昔から沖縄に行ったりしていたし関係性があったし、コロナ前だったから。

@akkie:もう1つ難しいのは、紹介した人には紹介料というカタチでボーナスが入る。された人には1円もない。だから僕と@umechanの間では今も「焼き肉おごれ・おごらない戦争」が続いている。難しいところです。

@umechan:そこは本当に難しいところですね。やんわりと出しているんですけどね、おごってほしいとか「焼肉食べたいですね」という感じで出していますが、なかなか進まない。僕の妻も同じサークルで、@akkieさんと仲良しなんですよね。この話をすると妻は普通に「はやく焼き肉をおごってもらいな、私も行くから」と言っているんですけど、実現されなくてという状況ですね。

@akkie:そういうところですよね(2,000円食べ放題でいい?)。

「◯◯さんの紹介」という認識だけでは上手くいかない

@akkie:次の話にいきますけれども。@umechanは、ほかの会社とかも考えていましたか?

@umechan:ほかも見ていましたが、あまり面接は受けていませんでした。第一志望でメルカリを受けていましたね。そのほかは、グローバルな外資とか、サイズ感として上場したあとで大企業になる途中は裁量あると思い、そういった規模の企業も見ていました。

@akkie:そこと比べて最終的にメルカリへ決めた理由は?

@umechan:外資企業は受かっていないので、なんとも言えないんですけど(笑)。

@akkie:実際には、面接官として出てくるメンバーのほうが、一緒に働くことになったりします。紹介された人も、面接に出てきたメンバーが一緒に働く人だという目線で見るとは思うんですけれども。この「紹介してもらって、面接を受けるまで」が第一段階ですよね。

そして面接を越えるまでが第2段階。ここは、慎重になるところかと思います。メルカリの採用フローを見て、なにか思うところは?あと、@umechan流のTipsとかありますか?

@umechan:そうですね、社員紹介があるというのは会社の状況を話せる範囲で聞けることなので、面接するメンバーと話すこともあれど、社員紹介している人から会社の状況や「どうやったら活躍できるのかな」など聞くのはいいと思います。すべて聞けるわけじゃないけど、僕の場合は話せる範囲で聞けたのはよかったと思っています。

@akkie:僕は@umechanしか紹介していません。でも、@umechanは「社員紹介の鬼」と言われています。社員紹介のコツとか気をつけているところは?

@umechan:社員紹介はまだそんなに多くはなくて、これからもっとしていこうかなと思っているんですけれども。もちろんスキルもありつつ、カルチャーマッチは重要だなと思っています。メルカリは、外から見ると全部できあがっているように見えますが、表面上だけはできているように見えるところとか、やっていかなくちゃいけないところもまだある。社内でもよく言っていますが、今後は海外展開も目指していくと言っています。まだ整えなくちゃいけないところがあり、かつスピードを求められているので、よく言われる「カオス」的なところはある。うまく大企業化しつつ、いろいろやらなくちゃいけないところもあるなか、変化に対応できそうな人がカルチャーマッチしそうかなと思いますね。そのへんは大事そうかなと。

@akkie:@umechanを紹介した自分の立場からして、カルチャーマッチは社員紹介だけでなく、受ける人全員に共通する大事なことかなと思っていて。声をかけて面接を受けてもらうところまで紹介はできますが、そこから面接を通過するかどうかは、そのほかの人と変わらないフロー。それまでにメルカリのテックブログを読んだり、それこそ人事系の口コミサイトとかを見て情報を集めてくる。「◯◯さんに紹介されたので来ました」だけだと、面接官にも響きません。本人も入社してから不安になったりする。メルカリに興味を持ってもらってから、(メルカリの理解を深めてもらう)情報取得の手助けもできるかどうかは、大事かなと思います。

@umechan:社員紹介される人もする人も、コミュニケーションをとるといいかもしれないですね。

話が戻りますが、社員紹介もタイミングがあります。人生には節目があるので、継続的に話していかなくちゃいけないかなと思っています。僕も最近社員紹介しようと思った人がいるんですけど、つい最近、転職したんですよ。声をかけたときは「考えられないや」と話していて、しばらくしたら風の噂で転職したと聞いて「転職したじゃん」となったんです。やはりタイミングがあるので、継続的にコミュニケーションを取ったりつながりをもったりするのは大事だと気づきました。

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