メルカリ初のチーム制新卒研修「Scrum Training」の成果発表会を開催! #メルカリな日々

こんにちは! People Brandingの福岡です。

昨日、メルカリ社内で新卒研修「Scrum Training」の成果発表会を行いました。発表したのは、新卒メンバー計45名。当日はコメンテーターとして進太郎さん(代表取締役会長兼CEO、山田進太郎)も参加していました。

これまでメルカリでは、新卒メンバーが一日でも早く現場に慣れ、本領を発揮するための研修を行ってきました。今回の成果発表を行ったScrum Trainingは、今年から新たに誕生したものの1つ。さて、どういった新卒研修だったのでしょうか。そして成果発表会の様子は? 本日の#メルカリな日々でご紹介します!

メルカリ初の「チーム制新卒研修」

Scrum Trainingの開発テーマは「進化するメルカリ」。新卒入社したエンジニアやプロダクトマネージャーなどがチームになり、メルカリを進化させるためのプロダクトや機能を企画・開発に挑みます。そのなかで、メルカリの開発スタイルを知るだけでなく、変化し続ける状況に対応できる力を強化する目的もありました。

研修は4月後半〜5月末まで。まず4月に、メルカリ・メルペイでの開発フローと、アイディエーションのやり方、そしてスクラム開発を学んだうえで企画づくりを開始。5月初旬にアイデアピッチを行い、フィードバックを受けてから開発を本格スタートさせました。

スクラム開発を学ぶ新卒メンバーたち

そして成果発表会当日。コメンテーターとして集まった進太郎さんをはじめ、エンジニアリングマネージャーやテックリード、PMは新卒たちの企画発表や短い期間で開発されたプロトタイプに触れつつ、現場目線でフィードバックをしていました。

なかには「そこにボタンを置いても、誰も使わないのでは?」「3ステップではなく、むしろ1ステップにできないのか」など厳しめのフィードバックも。新卒メンバーとコメンテーターの活発なやりとりは、終了時間ギリギリまで続きました。

質疑応答タイムも設けられ、新卒メンバーは一つひとつの質問に対して丁寧に回答していました

そんな新卒研修を終え、運営メンバーの胸に残っていることは? 研修を担当していたEngineering Gateway1 Teamのyuki.tさんに聞きました。

驚いたのは、どのフィードバックに対しても新卒メンバーが堂々と回答していたことです。これは、企画や開発の過程で「なぜその決定をしたのか」を考え抜いていたからこそ。メルカリでは中途・新卒問わず意思決定の場があり、「なぜその決定を?」と質問されることも多いです。今回の成果発表会は、そんなメルカリのカルチャーを伝えられたと感じた瞬間でした。また、3週間という期間内ですべてのチームがプロトタイプの開発まで完了したことも素晴らしいと思いました。職種にとらわれずメンバーが一丸となり、パフォーマンスを発揮した結果だと言えます。入社してわずか2ヶ月でメルカリのバリューを体現した新卒メンバーに、今後も期待したいです。

一方で「アイデアピッチ後にフィードバック内容を咀嚼する時間をもう少し増やしてもよかったのでは?」などの課題も。次回の新卒研修では、さらにパワーアップした成果発表を聞くことができそうです。そのときはまた、メルカンでご紹介させてください。

それでは、明日の#メルカリな日々で!

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