とあるBackendエンジニアがメルペイで「心の豊かさ」を目指す理由 #岐阜市職員のメルカリ1on1

こんにちは！岐阜市役所からメルカリ政策企画チームに出向中のmacchanこと松葉公之介です。

「#岐阜市職員のメルカリ1on1」、第26回はBackendエンジニアのrinceさんとの1on1です！

＜rinceさんってこんな人＞
・ バックエンドを支えるエンジニアとして、ECサイト上でメルペイ払いを可能にする仕組みを導入中
・ まったく転職する気はなかったメルカリグループにエントリーしてしまった理由
・ お金のあり方を変えていくメルペイ、サービスを通じてみんなに与えていきたいモノとは？

「心が豊かになるサービスをつくっていきたい」by rince

鈴木界のプリンスことrinceさん（写真左）

社内で「rinceさん」と呼ばれていますが、なんでrinceなんですか？「新卒時に先輩が鈴木さんで、先輩がスズキングと呼ばれていたんです。その次の年にぼくが入社して、kingの次だからprinceだな、でもプは言いづらいから取れ、と当時の上司に言われて…」、というわけで、鈴木界のプリンスことrinceさんとお話ししてきました！

メルペイのBackendエンジニアとして、提携するECサイト上でメルペイでの支払いができる仕組みを構築しています。「簡単に説明すると、ECサイトに“メルペイでお支払い”ボタンを設置し、オンラインでのお支払いがメルペイでできるようにしています。そのECサイトでお買い物をする方がボタンを押せば、メルカリに遷移してメルペイでの支払いが可能になります。お客さまが決済情報を入力しなくても即時に支払えるなめらかな仕組みをつくっています」と、実際にデモ画面を用いて、メルペイでの支払い方をレクチャーしてくれました。

前職のカカクコムでは、食べログや女性向けライフスタイルメディア開発の新規事業などに関わっていましたというrinceさん。「新規事業ではエンジニアリングマネージャーも兼任し、採用も行っていました。メルカリの採用ページは当時から参考にしていたので、よく見ていたんですよ。ある時、ソウゾウ（メルカリのグループ会社）の募集ページに、何もないオフィスに役員3人だけの写真が載っていて、『第二期ソウゾウをゼロから立ち上げる』と書いてあったんです。それを見たときにとてもワクワクして、気づいたら“話を聞きに行く”ボタンを押していました（笑）」と、まったく転職する気はなかったのにエントリーした経緯を振り返ります。

もともと旅が好きで、学生時代にバイトで貯めた資金で世界一周をした経験を持つrinceさん。ソウゾウに惹かれた理由も“旅”に起因するものでした。「面談で、当時ソウゾウCEOの原田さんやCTOの鶴岡さんから、旅行領域での新規事業についての話をしていただいて、僕がやりたかった“旅や体験を通して人々の心を豊かにするサービスをつくりたい”という想いと合致しました」と、rinceさん自身も想定になかった転職劇の一部始終を教えてくれました。企業における、採用ページの重要さがわかるエピソードですね！

今のチームもソウゾウ出身者が多く、ゼロイチのマインドを持った人たちと楽しく仕事ができる環境だと話すrinceさん。メルペイの目指すミッションを達成するために、どのような意識を持っているのでしょうか。

「僕の原動力は、ラオスのルアンパバーンという町で出会った子どもたちです。日本語教室のボランティアをやったときに触れ合った、ラオスの子どもたちのキラキラした笑顔は忘れられません。便利な世の中であって忘れてしまいがちな“心が豊かさ”の大切さを知り、自分も周りの人たちの心を豊かにするきっかけを与える存在になりたいと思うようになりました。今もその意識は持ち続けているし、メルペイはお金のあり方を変えて、みんながやりたいことに近づけるきっかけになるサービスであると思います。メルペイを通じて心が豊かになるサービスをつくっていきたいですね」。旅先で自身が経験した感覚を、サービスを通じて多くの人に届けたいと考えるrinceさんの熱い想い、素晴らしいですね！

世界を旅して出会った人とのふれあいや様々な体験から、人の心を豊かにしていくサービスを自らの手で創っていきたいと話すrinceさんの表情はとてもイキイキしていました。こういう意識でサービスを創っている人間が集まっていれば自ずと良いサービスに成長していくと思います。彼が担当する領域はメルペイのビジネス推進に欠かせませんし、ますますなめらかになっていくサービス、僕も楽しみにしています！

実は三重県出身で、話していると地元に共通の友人が何人かいることが分かりました。ということで新年会は名古屋で、うまいもん食べに行きましょう！

rinceさん、ありがとうございました！