「不満を言うだけでは組織を動かせない」新メルペイHead of Corporateの本音 #岐阜市職員のメルカリ1on1

こんにちは!岐阜市役所からメルカリ政策企画チームに出向中のmacchanこと、松葉公之介です。

「#岐阜市職員のメルカリ1on1」、第34回はメルペイHead of Corporateのosariさんとの1on1です!

<osariさんってこんな人>
・ 2020年2月からメルペイHead of Corporateに就任!
・ 経営と現場の両側に立って取り組む難しさ
・ 座右の銘は「隅々まで生きる」

「どんな仕事も自分のwillに結びつけることが大事」by osari

osariさん(写真右)

2020年2月からメルペイHead of Corporateに就任したosariさん。約3週間経った今の率直な感想から、ためになる話まで、たっぷり1on1させてもらいました!

「最近発表された統合の案件から関わっていますが、ここは事業に対する本気さやプロフェッショナリズムがありますね」と、メルペイメンバーが放つ熱量の高さを感じているようです。「お互いが背中を任せ合いながら走っていて、それが上下左右の関係性でも発揮できている。メンバーがしっかり責任を果たしている自覚があり、かつ、経営に対して物申せる風土も整っているのではないかと思います。経営側も、メンバーの意見に真正面から応えている感じがします」。2020年が始まって、まだ約1ヶ月半。ですが、メルペイが挑む決済市場の動きは激しく、次々と新たな局面を迎えています。osariさんが言うように、市場の動きが激しい状況下でも勝ち抜くためには、全員が本気で立ち向かっていくことが求められているのだと思います。

2020年1月までは、メルカリグループの経営戦略室(旧会長室)のDirectorとして、ロードマップ策定や組織診断プロジェクトをリードしてきたosariさん。「経営陣と話す機会が多く、今のメルカリの経営をどのようにプロデュースし、メカニズム化していくかを考えていました」とのこと。

経営と現場の両側に立ちながら、取り組む難しさは?「進太郎さん(メルカリ代表取締役CEO)が発する言葉には、重みがあるじゃないですか。それゆえに、全社定例で組織の現状を説明するときも、あるひと言だけが切り取られ、意図しない解釈をされてしまうこともありました。進太郎さんとしては、今後のメルカリグループは『より大きな成果を出していくためには、進化が求められている』と、全メンバーに伝えたい。しかし、インパクトある立場だからこそ、ストレートな言葉にしても伝わりづらかったり…。難しいところですよね」。

一方で「自分も体制への不満がありましたし、組織診断プロジェクトしかり、各種施策を進めていたりしても、経営とメンバーの距離が空き始めていると感じていました。それでも、体制への不満を言うだけでは組織を動かす人間にはなれません」と最近の心境を正直に伝えてくれました。今後担う役割と自分自身については、「もう少し歳を重ねたときも、会社組織を動かす中心にいたい。これまでも現状と理想をコネクトしつつ組織の推進を担ってきたので、まずはメルペイのコーポレートをしっかりと育てていくことを目指したいですね」。

最後に、osariさんから金言をもらいました。「どんな仕事も、自分のwillに結びつけていくことです。例えば、メルペイも、一次流通と二次流通を繋げてなめらかな世界を創ることを掲げていますが、これに自分が関われると思えばワクワクします。組織のミッションも自分ごとにすれば、モチベーションが変わってくるし本来やるべきことに近づきます」。僕自身もメルカリ政策企画では、組織のwillと自分のwillを掛け合わせて働けている感覚を持てています。

osariさんの座右の銘は“隅々まで生きる”。「誰かが言っていた言葉なのですが、良いなと思って使っています(笑)」とのこと。

コンサルティング会社を長く経験してきた彼にとって、一つの選択肢だけで隅々まで生きることはできず、「欠けているピースを埋めるために、メルカリへ来ました」と振り返っていたのが印象的でした。組織での役割を果たしつつ、自身の幅を広げていくことも重要だと考えるosariさんだからこそ、メルペイでも大きな挑戦に向かえているのだと理解しました。

osariさん、ありがとうございました!

関連記事 サクッと読める!✨

“完璧な言語”を目指さない。メルカリ流「やさしいコミュニケーション」ウェビナー開催!#メルカリな日々

本日、東証プライム市場へ変更しました! #メルカリな日々

Mercari Women in Tech Vol. 7 「ライフステージ&ワークスタイル」#メルカリな日々

関連記事 読み応えアリ✨