エンジニアと立ち話。Vol.49 @rossy_0213(メルペイBackendエンジニア)ちょっとお話いいですか?

メルカリグループで働くソフトウェアエンジニアに、ちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。第49回は、メルペイでインターンを経験し、2020年4月からPayment Platformチームにジョインした@rossy(TwitterIDは@rossy_0213)です。聞き手は、メルカリでインターンを経て入社し、現在はBackend Web Platformチームの@mtomato。

2020年4月、ともに新卒入社した2人。そして、新型コロナウイルスの影響による在宅勤務中だったこともあり、オンライン入社したもの同士でもあります。そんな2人ですが、インターン、そして正式入社した今をどのように感じているのでしょうか?

「技術的に優れている人と働きたい!」

@mtomato:@rossyさん、初めまして!私たちは入社同期ですが、顔を合わせたことがないですよね?入社オリエンもオンラインでしたし…。ちょっとお話、いいですか?

@rossy:たしかに、会ったことがないですよね。そして、ぶっちゃけてしまうと、オンラインなので同期に誰がいるのかちゃんと把握できていないかも(笑)。立ち話、やっていきましょう!

@mtomatoさん、はじめまして!

@mtomato:よろしくお願いします!さっそくですが、インターン時代から入社するまでを教えてください。

@rossy:入社時期は@mtomatoさんと同じ、2020年4月。今は、メルペイでBackendエンジニアをやっています。大学では情報学科を専攻し、推薦システムの研究をしていました。技術系が好きだったので、長期インターンはメルペイを含めて4〜5社ほどで開発などしていました。実は当時、長野県にある大学に通っていたので、インターンのために週1回、深夜バスで東京へ来ていたんです。

@mtomato:深夜バスって…!出社する前からすでに大変じゃないですか。

@rossy:今思うと、けっこうハードでした(笑)。でも、メルペイは交通費を出してくれたので、そのときは新幹線で通っていました。

あれ…?

@mtomato:私は京都の大学でしたが、長期休暇を活用してメルカリを含む複数社でインターンをしていたので、そこまでハードじゃなかったです。そして大学ではコンピューターサイエンスを専攻していて、分散情報処理とプライバシーの2つをそれぞれ研究していました。

@rossy:僕からも質問しちゃうのですが、@mtomatoさんは複数社のなかからなぜメルカリを?

@mtomato:メルカリは、企業の意思決定にきちんとエンジニアの裁量があるところがいいなと思いました。それに、自分より技術力的に優れている人が多く働いていることも知っていました。そんな職場で働きたいと思ったんです。

@rossy:「技術的に優れている人と働きたい」は、僕も同じですね。僕はGoをごりごり書きたくて、当初はメルカリのインターンを受けていました。受かったあとに「メルペイのほうがGoをいっぱい書けるんじゃない?」と言われて、メルペイを希望したんです。それがめちゃくちゃ楽しくて、メルペイで働きたい気持ちがどんどん高まって、そのまま入社しました。

特徴的だったのは「情報がオープン」「合理的な働き方」

@mtomato:実際にメルペイでインターンをしてみて、どうでしたか?

@rossy:驚いたのは「情報がオープン」であること。必要な情報はほぼ文章化されていて、社内wikiやSlackを探せば、ほしかった情報へだいたいたどり着けます。

@mtomato:必要な情報にアクセスできるのはいいですよね。私の場合は、メンバーが必要な情報リンク集みたいなものを送ってくれていて。おかげで、ジョインしてすぐにあれこれと探し回ることもありませんでした。

@rossy:あと、インターンでも「いちメンバー」として対等に接してもらえている感じがありました。個人的には、知恵と経験を振り絞って開発したものが評価され、サービスに実装されたことは、他社にはあまりない体験でした。

@mtomatoさん…?

@mtomato:その点は、メルカリもメルペイも同じですね。特に「ここはメルペイらしい」と感じたところはありますか?

@rossy:合理的に働いているメンバーが多いところ、ですかね。

@mtomato:合理的?

@rossy:何と言うか、メンバーそれぞれに「ここで働く理由」がきちんとあるんですよね。それに基づいて、みんな動いている。経営メンバーも、全社定例などで状況をクリアに共有していて「こういう状況下だが、目的はこれだからやっていく」とちゃんと話しているところもよかったです。そして、「これができて当たり前」のレベルがとても高い。だから、みんなの視座も高いんです。そこに合わせるために、自分がやるべきところも多くて。今、当たり前に敏感になっています。とは言え、これに関してはよくよく考えるとメルカリでも同じなのかもしれないのですが(笑)。

「マネージャーになって、最強のチームをつくりたい」

@mtomato:@rossyさんは今、どんな仕事をしているんですか?

@rossy:僕はPayment Platformチームにいて、決済をスムーズに行うための開発をしています。Goでサーバーを書きつつ、何か起こったときには、メルペイSREチームと連携してインフラ面から原因究明などもしていますね。

@mtomato:私は今、メルカリBackend Web Platformチームに所属しているので、同じBackendエンジニアとして、どこかで連携することがありそうですね!ちなみに、インターン時代から同じチームにいるんですか?

@rossy:そうです。なので、実務についてはある程度わかっているつもりでした。でも、いざ正式に入社すると、見える景色はぜんぜん違いました。権限も責任もぐっと増えて「ああ、これが社会人になったということか」と思いましたね(笑)。

@mtomato:(笑)。

@rossy:インターン時代はあくまでも「メンバーのお手伝い」でしたが、今はプロジェクトにアサインされ、そのすべてを担当しています。僕のチームはサービス基盤となる部分を開発しているので、お客さまにはもちろん、他チームに影響してしまう面が多々あります。その中で連携がすごく大事になるので、他チームとやりとりし、常に「今何が起きてるのか」を伝えるように意識しています。

ひょっとして…

@mtomato:今後、メルペイでどんなキャリアをつくっていきたいですか?

@rossy:個人的には、マネジメントに興味があります。僕は他のメンバーと一緒にチームで開発するのが好き。なので、最終的には技術に関わりつつも、一緒に働くメンバーの生産性をあげる役割を担いたい。そして…ちょっとデカイことを言うと、最強チームをつくりたいんです!@mtomatoさんは?

@mtomato:私は、Backendにとどまらず、フルスタックに仕事をしたいです。そのため、インフラなどの知識もどんどん蓄えていきたいですね。

「実力で勝負したい人」「高いレベルの開発に挑みたい人」は相性がいい

@mtomato:さて、今年もサマーインターンの季節が来ました!@rossyさんとしては、どんな人がメルカリ・メルペイのインターンを楽しめそうだと思いますか?

@rossy:バックグラウンド関係なしに、実力で勝負したい人にはいいかもしれません。僕らが学生だったとき、自己紹介ではほぼ必ず「どこの大学ですか?」みたいになるじゃないですか。でも、メルカリ・メルペイでは、そういうことはあまりなかった印象です。その代わり、マジで学生じゃなくて「いちメンバー」として見られるので、厳しいと言えば厳しいのですが(笑)。それを楽しめる人には合っていると思います。

@mtomato:純粋にアウトプットが評価されるのは、いい環境ですよね。フリマアプリ「メルカリ」にはすでに多くのお客さまがいて、開発環境としては負荷の高いトラフィックが多いです。学生では味わえない高いレベルの開発に挑みたい人は、楽しめると思っています。

いない…?

@rossy:「実力で勝負したい人」「高いレベルの開発に挑みたい人」が合ってるということですね。ところで、@mtomatoさんの姿をどうしても見つけられないのですが!

@mtomato:わ〜、すみません!私、恥ずかしいので顔出しは控えさせていただいているんです!はやく、オフラインで会えるといいですね。今日はありがとうございました!

@rossy:完全理解しました!僕こそ、ありがとうございました!!

関連記事 サクッと読める!✨

メルペイ初!QAエンジニア育成&インターンシッププログラム「Merpay QA Summer Training Camp 2022」の募集を開始します! #メルカリな日々

「Mercari Summer Internship 2021」の募集を開始しました! #メルカリな日々

「Mercari Summer Internship 2022」の募集を開始しました! #メルカリな日々

関連記事 読み応えアリ✨