祝5周年!ソフトウェアエンジニア育成&インターンシッププログラム Build@Mercari 2024 #BuildAtMercari

5度目となる「Build@Mercari 2024」の開催が決定しました!

本記事では、「Build@Mercari」の概要とその歴史を振り返るとともに、今回新たに加えられたアップデート内容についてお伝えしていきます。

応募はこちらから:Build at Mercari 2024, Software Engineer (Training) – Mercari

Build@Mercariとは?

「Build@Mercari」とは、これまでさまざまな事情でチャンスが巡ってこなかった方、特にSTEM分野(Science, Technology, Engineering, Mathematics)・IT分野におけるマイノリティである女性やLGBT+コミュニティの方を対象に、トレーニングとインターンシップのオンラインプログラムです。2019年から開始され、2024年に5回目の開催を迎えます。

このプログラムが開始された背景には、メルカリが目指す「多様なタレントが活躍できる組織づくり」への想いがあります。

今日、IT業界では、さまざまなタレントを持った方々が活躍していますが、その一方で立場やバックグラウンドがマイノリティであることが理由で、十分な教育の機会が得られず、希望とする職種として活躍する機会に恵まれない方がいることも、残念ながら事実です。

「Build@Mercari」は、「D&Iを重んじているメルカリとして、STEM分野・IT分野においてマイノリティとされる方々にトレーニングの機会を提供できないか」という想いで始まりました。

👇過去開催された「Build@Mercari」の様子をメルカンで紹介しています。ご興味がある方はぜひそちらもご覧ください!

Build@Mercari | mercan (メルカン)
Build@Mercari | mercan

Build@Mercariの5年間を振り返り!

今回5回目の開催を迎える「Build@Mercari」は、歴代運営メンバーの、多様な人材が活躍できる未来に向けた想いが詰まったプログラムです。5周年の節目に、その歴史を少しだけ振り返ってみましょう。

「Build@Mercari」の始まりは、遡ること2018年。当時まだ内定者だったエンジニアメンバーが企画書を作って社内メンバーに共有したことからプロジェクトがスタートしました。

企画していた当初は、ソフトウェアエンジニアを目指す女性の学生を対象にしていましたが、社内のさまざまなメンバーからの意見を受けて議論を重ね、「これまで さまざまな事情でチャンスが巡ってこなかった方(特にSTEM分野・IT分野におけるマイノリティである女性やLGBT+コミュニティの方、またはご自身をマイノリティと自覚している方)」を対象にすることを決定。初回は、D&Iチーム(当時)主導で運営されました。

コロナウイルスの流行によって、急遽オンラインに切り替えるというハプニングもありつつも、11名の参加者がプログラムに参加し、終了することができました。この機会をきっかけに、その後インターンシップなどさまざまな機会にチャレンジされ、エンジニアの正社員として働く機会を得た方もいらっしゃいました。

2年目以降は、メルカリだけでなくグループ会社のメルペイも巻き込み、より充実したプログラムへと進化。
さらに、3年目と4年目では、プログラムにハッカソンが追加され、トレーニングの成果を社員の前でアウトプットする機会も設けられました。

このように、開催するごとに改善点を踏まえてブラッシュアップを重ねながら、今回無事5回目を開催するに至りました。

Build@Mercari 2024のアップデート

5回目となる今回は、どのようなアップデートが加えられたのか?3つの観点でご紹介します!

トレーニングを5月から2月に移動して、春休み中に集中して参加できるように

これまでは5月に開催していた2週間のBuildトレーニングプログラムを2月開催に変更し、春休み期間を利用して学習時間を十分に確保できるような日程にしております。

オフラインプログラムの復活

ここ数年は、コロナの影響でオンライン開催となっていましたが、今年は日本在住の方は、初日のオリエンテーションをメルカリ東京オフィスにて、オフラインで開催します。
※原則、一都三県以外からの参加者には、交通費/宿泊費を支給します。

Build@Mercariでは5~8人程度のグループを組んで、グループのみんなと相談をしながら学習を勧めていきます。オフラインで開催することにより、参加者同士やメンターとの関係性を構築し、より良いスタートダッシュを切ることができるようになります。

高校生も積極的に受け入れ

メルカリでは、次世代のテック人材の育成に力を入れていきたいと考えています。これまでの参加者は、大学・専門学校の学生のみなさんが多かったですが、今回は将来テック人材を目指している高校生や高専生も積極的に募集する予定です。

Build@Mercari 2024 トレーニングの構成

Build@Mercariでは、皆さんが0からミニメルカリサービスを作れるようなコンテンツを用意しています。以下のステップを順番にクリアしていくことで、自分たちでサービスを作り上げるスキルを身につけることができます。

STEP1: 環境構築 (Go or Python)
STEP2: Git入門
STEP3: Web API開発
STEP4: データベース入門
STEP5: Docker入門
STEP6: Continuous Integration(CI) の導入
STEP7: フロントエンド開発
STEP8: データ分析

※コンテンツは多少変更が加わる可能性があります

これまでの参加者からのコメント

一つ一つのカリキュラムがよく出来ていました。課題を達成するごとにミニアプリが出来上がっていくところを見て、開発フローや工程を知れたことが、とても勉強になりました。また、サーバー、DB、コンテナ、フロントなどを、バランスよく学習することができ、とても有意義でした。
『こういう感じの機能がメルカリにもある!実践的!』と思いながら楽しく開発できてよかったです!Python未経験でトレーニングの進捗が他の人より遅れていてかなり焦りましたが、メンターの方が優しくPythonの勉強を勧めてくれたので、着実にStepを歩むことができて良かったです!

トレーニングの応募を開始します!

2023年12月1日より、2024年2月17日〜2月29日(海外在住の方は2024年2月16日〜2月29日)にかけて実施されるBuildトレーニングプログラムの参加者募集を開始します!
詳しい募集要項は、下記URLをご覧いただいた上、奮ってご応募ください。

応募はこちらから:Build at Mercari 2024, Software Engineer (Training) – Mercari

説明会で詳しく内容を知りたい方はこちら:エンジニア育成プログラム「Build@Mercari2024」オンライン説明会

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