エンジニアと立ち話。Vol.59 @ nakayama_n(メルペイQA)ちょっとお話いいですか?

メルカリグループで働くエンジニアにちょこっとお話を聞いていく本シリーズ。第59回は、メルペイQAエンジニアの@nakayama_nが登場します。

何を隠そう、@nakayama_nはメルペイ初のQAエンジニア。メルペイの機能もまだまだ備わっていない2018年4月にジョインしました。なぜ@nakayama_nはメルペイを選んだのでしょうか?そして、メルペイでのサバイバルな日々を辿ってみたいと思います。

聞き手は、メルペイQAチームのエンジニアリングマネージャーである@miisanです。

メルペイは無人島に似ている?

@miisan:メルカリグループでは「Go Bold(大胆にやろう)」というバリューを掲げていますが、@nakayama_nさんはプライベートでもかなりGo Boldですよね?

@nakayama_n:ああ、冒険部に所属して、無人島や山奥を探検していた話ですね。それでいうと@miisanさんも一緒じゃないですか(笑)。

@nakayama_n

@miisan:私は無人島で生活するぐらいです。

@nakayama_n:いやいや、同じですよ。

@miisan:お互いにGo Boldなマインドセットは持ち合わせていたという(笑)。

@nakayama_n:新しい環境におもしろさを感じられるタイプなのかもしれませんね。そういう考え方は、メルペイの仕事においても通じることがけっこうあります。

@miisan:というと?

@miisan

@nakayama_n:「イノベーション」のような言葉を使うとすごくかっこいいんですが、結局は自分にインパクトを与えてくれる環境に身を置き、自分を変化させ続けるということだと思っていて。それによって、新しいアイデアが生まれる。無人島生活も一緒じゃないですか。制限の多い環境下で、知恵を絞ってサバイバルしていくという。

@miisan:そう…なのかな?

@nakayama_n:要は「無人島もメルペイも楽しいよ」ってことです(笑)。

@miisan:それは間違いないですね!

「挑戦したい」に応えてくれる環境

@miisan:では、まずメルペイを知ったきっかけから教えてください。

@nakayama_n:もともとはリファラルです。紹介してくれた人や面接官に話を聞く中でメルペイのバリューやミッションに惹かれて入社を決めました。

@miisan:やはりバリューには惹かれていたんですね(笑)。

@nakayama_n:それはもう。メルペイ立ち上げのタイミングだったのですが、Go BoldやAll for Oneという言葉に感銘を受けて、「自分も挑戦したい」と思いました。正直、採用されるとは思っていなかったのですが(笑)。

@miisan:バリューの中で普段から@nakayama_nさんが意識しているものはありますか?

@nakayama_n:やはりGo Boldですね。メルカリグループにいるとつい忘れてしまうのですが、別の会社にいるとなかなか挑戦の機会すら与えられない。仮にあったとしても、孤軍奮闘しているさまを周囲が見ているだけ。メルカリグループのように全員が大胆に挑戦して、前進して、どんどん新しいイノベーションを生み出していくカルチャーはすごく貴重だと感じました。

@miisan:確かに@nakayama_nさんは、難しいと言われてるようなプロジェクトにも積極的に手を挙げていますね。

獅子奮迅のメルペイプロダクトの初期リリース期

@miisan:ここからはメルペイの歴史をQA目線で振り返っていこうと思います。まずメルペイプロダクトの初期リリースまでの期間で印象に残っていることはありますか?

@nakayama_n:@miisanさんも一緒だったのですが、iD決済のQAを担当していたときのことがすごく印象に残っていますね。仕様が複雑で、要件を見ながら「なんじゃこりゃ?」と思いながらやりました。

@miisan:私が苦労している様子を見ているはずなのに@nakayama_nさんは「やりたい」と言ってくれたのが、すごく心に残っています。「この人となら苦労をわかり合える」と思いながら、取り組みました。なんだかんだ言いながらも、年末年始も一緒にQAをしていましたね。

@nakayama_n:プロジェクトの外にいると、苦労って見えづらいんですよね。中に入ることで改めてみなさんのすごさを実感しました。

@miisan:さらにiD決済周りは、社内だけで完結しないこともありました。そのあたりはいかがでしたか?

@nakayama_n:外部のサービスを使わせてもらうためのやり取りが大変だったと記憶しています。端末を調整したり、各社でテストを実施するためのテストアプリを準備してもらったり。

@miisan:単にテストするだけではなく、幅広く関わりながらメルペイプロダクトの初期リリースにこぎつけられましたからね。私にとってもすごく印象深いフェーズです。オフィスでiD決済端末を前にQAしたこと、足を使ってあちこち街中のいろんなお店で決済体験をしたことも今やいい思い出です(笑)。

疾風怒涛のリリースラッシュ期

@miisan:初期リリース以降、QR決済や「メルペイスマート払い」、ネット決済などのいろいろなサービスをリリースしてきました。同時にメルペイ自体もさらなるグロースが求められるフェーズに突入しましたが、@nakayama_nさんの中で変化はありましたか?

@nakayama_n:初期リリースまでは全チームがメルペイというサービスを世の中へ出すことに一致団結していました。そしてグロース期になってからは、各機能の改善やサービスの体験をより良くするためのチーム戦になりましたよね。キャンペーンも並行していくつも打っていたので、QAの計画は工夫しつつかなりスピーディーに組み立てていた記憶があります。

@miisan:2020年秋までに、メルペイスマート払いの中に定額払い機能の追加、新規で「おくる・もらう」という送金機能、さらにd払いで共通のQR利用ができる機能などを同時にリリースするフェーズでした。当時@nakayama_nさんはどういったQAを担当していましたか?

@nakayama_n:私は「おくる・もらう」のQAを、上流工程から下流工程まで幅広く担当していました。今までは保守運用がメインだったのですが、新規でゼロから新しいプロジェクトに関わっていったのは、このときが初めてですね。

@miisan:QAとして難しく感じたことはありましたか?

@nakayama_n:切り替えは難しかったかもしれませんね。保守運用ではスピード重視だったのに対し、新規では上流工程からQAとしてプロジェクトに入り、すべての要件を確認していたので、頭の使い方が全くの別物で。

@miisan:上流工程からQAとして入っていく上で何か気づきはありますか?前職との違いなどがあれば教えてください。

@nakayama_n:私のキャリアでは、QAが上流工程からプロジェクトに入ること自体少なかったですね。最初から疑問点を解消できる点はQAとして魅力的だと思います。

@miisan:逆に上流工程から関わることで見えてきた改善ポイントはありましたか?

@nakayama_n:大きく分けて2つあります。1つは、初期リリース以降1年半ぐらい新機能を出し続けてきたことによって、技術的な負債に手をつけられていない点。もう1つは、自動テストが完全にはできていなかったこと。QAだけでは解決できないことが多発していたのは、改善すべき点だと思います。

臥薪嘗胆のメルペイグロース期

@miisan:このあと@nakayama_nさんは信用領域であるCredit Designチームに異動していますが、最初の印象は覚えていますか?

@nakayama_n:信用領域、もといメルペイスマート払いはプライベートで少し使った経験がある程度だったんですが、QAとしては一番大変なチームという印象がありましたね。若干のワクワクもありながらもチームに入ってみると「あ、本当に大変だった」と(笑)。

@miisan:まさに技術的負債の部分ですよね。これまで「リリースを止めずに価値を提供したい」という一心でやってきたので、優先度が低い不具合や課題などが蓄積していました。その優先度の付け方はQAとしてもかなり意識的に整理していたところではあったので、プロジェクトに対して提案することはしていました。@nakayama_nさんのジョインによってQA体制を新たに作り直すことができ、ようやく「負債を返していこう」というフェーズにQA組織として入れたんです。

現在、@nakayama_nさんにはQAリードとして信用領域における新規プロジェクトにも関わってもらっています。現在はどんな感じですか?

@nakayama_n:信用領域では要件整理の段階から、難しさはありますね。制約がある中、できないところは相談しつつという感じで進めていたり。あと、自動化周りはエンジニアと協力しながら対応してきました。さまざまな複雑さが絡み合っているので、QA業務そのものが大変だったなと思います。

@miisan:今も話に出ましたが、開発チームとはフランクに相談しながらやっているんですか?

@nakayama_n:そうですね。普段から困ったことがあれば、都度相談していますね。問題が発生してもすぐに対応してくださるので、すごく助かっています。

@miisan:肩書きに縛られない働き方が実践できている点や「全員品質」を体現している点は、ものすごく理想的ですよね。

メルペイだからこそ、成長できた

@miisan:改めて@nakayama_nさんがチャレンジングな選択をし続けてきた印象を受けました。その原動力とは何なんでしょう?

@nakayama_n:もともとGo Boldに惹かれて入社したし、世の中に対して新しい価値を提供するプロダクトに携われることはすごくありがたいと思っていて。アサインしてもらえるのなら、どんどん手を挙げるようにはしています。

@miisan:@nakayama_nさんの存在はプロジェクトにおいてもすごく支えになっていると思います。

@nakayama_n:そう言ってもらえると嬉しいですね(笑)。

@miisan:今後、メルペイQAチームで何をしていきたいですか?

@nakayama_n:難しい質問ですね(笑)。ただ、このスピード感で新しい施策を次々にリリースしてきたメルペイなので、これからも機能が減ることはほとんどないと思います。むしろどんどん増えていくと考えています。私としては自動化にある程度フォーカスしながらも、マニュアルQAは絶対になくならないのでバランスをとりながらQAの体制づくりなどにもチャレンジしていきたいですね。

@miisan:まだまだやるべきことはたくさんある?

@nakayama_n:特に自動化周りの体制づくりは課題が多いですね!そのあたりを改善しながら、いいサービスを提供できるようにスピード感を持って取り組んでいきたいと思います。

@miisan:どんな方であればメルペイで楽しく働けると思いますか?

@nakayama_n:「品質の良いものを世の中に提供したい」という気持ちと「新しいことに挑戦したい」という気持ちを両方持ち合わせていることかもしれませんね。メルペイはまだまだ成長過程にあるプロダクトなので、伸び代はたくさんあると思います。

@miisan:では、最後の質問です。メルペイ入社前後で@nakayama_nさん自身に変化はありましたか?

@nakayama_n:成長スピードははやくなったと思います。正直前職のままだったら、QAのリードなんてできなかった。周りに自分より優秀なメンバーがいるおかげで、いつの間にかレベルアップできていたような気がしています。

@miisan:そういう意味では成長に貪欲な方にも最適な環境かもしれませんね。

@nakayama_n:そう。何よりレベルの高い人たちと働くと悔しさも感じるけれど、めちゃくちゃ楽しいんですよね。ふと立ち止まったときの自分の成長ぶりにきっと驚くと思いますよ。

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