メルカリR4Dと東大で作る「価値交換工学」の記者会見が行われました #メルカリな日々

こんにちは、R4Dのigaです!

本日の #メルカリな日々 はR4Dについてお知らせです。

昨年末、こちらの記事でもお知らせいたしましたが、メルカリの研究開発組織「mercari R4D」は、東京大学インクルーシブ工学連携研究機構(略称:RIISE)と共同で、社会連携研究部門「価値交換工学」を設置。本研究部門の設置にあたって、2月19日、東京大学本郷キャンパスにて、記者会見が執り行われました。

登壇者は東京大学総長の五神真先生、同じく東京大学・RIISE機構長の川原圭博先生、そしてメルカリ代表取締役CEOの山田進太郎の3名。

まずは東京大学、五神総長によるご挨拶。

五神総長からは、「RIISEの枠組みにて企業との連携がさらに推進されていけば、ゲームチェンジとなりうる社会への大きなインパクトを作り出すことが可能だと考える。メルカリと連携し、東大がこれまで進めてきた、新たな価値の設計と未来技術の研究を行っていく。」と、今回の連携に際してお話いただきました。

機構長の川原先生によるご説明。

川原先生からは、「今回メルカリと一緒に創設した学術分野は『価値交換工学』。元々こうした学問があるわけではなく、東京大学の研究員を含めて、『価値交換』というものを改めて考えていく。価値交換を工学的に捉え直し、最適化して、新しい可能性を拓くようなシーズを探索し、新しい学術分野を作り上げていきたい」と意気込みを述べていただきました。

また改めて本研究部門の特任研究員の公募もアナウンスされました。

メルカリCEO 山田

メルカリの山田の発表では、「昨今では、ブロックチェーン技術等の登場によって、オンライン上で価値が自由に行き来する流れが生まれつつあり、メルカリのプラットフォーム上でも、膨大ないわゆる『価値の交換』が日々行われている。これらの『価値交換』に関するテクノロジーを、RIISEとともに、既存の学問の枠に囚われることなく工学的なさまざまな観点から研究していくことが、我々としても重要だと考える。産学共創で世界中の人々がフェアでスムーズな価値交換を行うことが可能な社会の実現を目指すために、東京大学との連携をより一層強化していく。」と話しました。

これから本格的に始動していく「価値交換工学」。東京大学とメルカリの連携でどのような研究やテクノロジーが生まれていくのか、5年後にどんな成果が現れるのか、、また色々なアップデートをメルカンでもお届けしたいと思います。

みなさま体調にはお気をつけてお過ごしください。それでは、また明日の #メルカリな日々 で!

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