一人目人事が話す、ソウゾウがまだまだおもしろく、Move Fastにできる理由 #メルカリShops奮闘記

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こんにちは、souzohでHRを担当している@massuuです。「メルカリShops奮闘記」ということで、引き続き奮闘している毎日ではありますが、立ち上げから今までを振り返ってみようと思います。会社の立ち上げから今に至るまで奮闘してきたすべてのsouzohメンバーと、これから共に奮闘していくであろう未来のメンバーの方に読んでもらえると嬉しいです。

この記事を書いた人


  • 増田悠(ますだゆう @massuu)

    株式会社LITALICOに新卒入社。教育系の新規事業開発室にて、事業企画/コンテンツ開発/マーケティング/HRを担当。その後、READYFOR株式会社に人事として入社。人事制度設計、採用含め人事全般を担当。2018年10月、メルカリに入社。2019年2月よりHRBPチームの立ち上げ/マネージャーを担当。2021年1月よりソウゾウにジョイン。


簡単に私について

本題に入る前に自己紹介をしておきたいと思います。私は2018年後半にメルカリに入社し、HR組織内に「HRBP(HR Business Partner)」というチーム/機能の立ち上げ、そのHRBPチームとOTD(Organization&Talent Development)チームのマネジメントに関わってきました。なので、入社から2020年12月までの2年強を同じチームで働いてきました。

そして、会社設立1ヶ月前の2020年12月中旬からはsouzohのHRとして組織にまつわるあらゆることをやっていく毎日がスタートしました。(早速大晦日の前日12月30日にもCEOの@mazeさんと組織やメンバー募集についてミーティングをするような生活になっていました。そのときの@mazeさんの口癖は「今、話せます?」でした。)

何に最も「奮闘」したのか?

2020年12月からスタートした「奮闘」の中で、最も奮闘したことがなんであったかを振り返ってみて、大きく2つありました。

1つ目は、立ち上げ期の最初期において「奮闘すべき1つを定めることができない」という部分でした。つまりは、会社やサービスの立ち上げに必要なことはすべて実施する必要があり、とにかく日々アクションし続けなければならないということです。時間がなかろうと、今までやったことがないことであろうと、苦手なことであろうと、必要あれば実行して、とにかく物事を前に進めていくしかない。誰かがやってくれるだろうではなく、自分がやるしかないという姿勢が本当に重要になってきます。

ベンチャーの立ち上げは、「崖から飛び降りて、落下中に飛行機を組み立てるようなもの」なんて言い方をしますが、souzohも漏れなくそういう状態でした。「ちょっと待って」なんて言ってられない。時間は迫り、日々情報は更新され、物事は刻一刻と進んでいく。そのあらゆることをキャッチアップして、変化を受け入れながらやるべきことを高密度でやっていく必要があります。全部やらなければならない環境で、優先度がうんぬんかんぬんなんて言ってられない。優先度つけられないから全部やるしかない。そんな状況です。だからこそ、その中でできうることは、1つ1つの意思決定のスピードをあげること。それぞれの持場で、それぞれのメンバーが、自分が最終意思決定者のつもりで、決めていかなくてはならないという状況です。

代表と価値観をすり合わせるということ

それぞれのメンバーが「会社とサービスの立ち上げに必要なことはすべて実行しよう」というのは当時のsouzohメンバー全員の姿勢として標準装備されていました。それでも、「必要なことすべて」をもっと具体に落とした「what(何を)」や「how(どのように)」の部分には一つひとつ選択肢があり、その中からどれを選ぶかという意思決定があります。

そんな中で、会社のトップであるCEOと、HRの間で背中を預けられる状態が最初からできていたかというと、そうではなかったと思います。同じメルカリグループの中にいても、一度も一緒に働いたことのない@mazeさんと働くという意味では、私自身は新しい会社に入社するのと同じ感覚に近かったのではないかと思います。とはいえ、人・組織という観点において、CEOとHRがシンクロできていない組織は弱小だと思っています。

日々どんどん吸収し、変化し、誰よりも会社とサービスのことを考えているCEOの@mazeさん。そんな彼とシンクロすることは当然ながら簡単なことではありません。多くのベンチャーが抱えているであろう、このCEOとHRのシンクロ問題。まさにここが奮闘した2つ目の部分です。

こうすれば簡単にシンクロができる!という魔法はないんですが、泥臭いけどこれしかないという方法があります。それは「対話」です。当初、 @mazeさんから、組織/人関連について、かなり細かくいろいろ言われるわけです。自分の能力不足を横において「おいおいマイクロマネジメントだな@mazeさん」なんて思ったりしてたんですが、それは裏返すと組織/人に対して物凄い強い想いと思想をもっている証拠。HRとしてやりがいのある環境なわけです。そんな感じで、1個ずつ細かく言われていたところから、あるとき1on1のdocsに記載していた内容に短くコメントが入るわけです。

「良いっすね、それでいきましょう!」

1on1で、slackで、ミーティングで、オフィスでのちょっとした立ち話で。とにかくいろいろと率直に話す機会を増やしていった先に、上のような一言を言われる頻度が増えていきました。

なぜ「バリュー」が必要なのか?

そんな@mazeさんと価値観をすり合わせ、@mazeさんの脳内メモリをいかに使わせないか。人間が最も脳内メモリを使うのは、(自分がそうだからなんですが)「意思決定するとき」だと思います。価値観をすり合わせて、いかに関わる人に意思決定させないか。もしくは意思決定のハードルを極限まで下げておけるかが重要だと思っています。

対話しながら価値観のすり合わせをしていく、その過程も非常に重要な一方で、その価値観を言語化し組織の共通言語にするという取り組みが、各組織固有のバリュー浸透というものだと思います。

バリューがなぜ必要か?と問われると、だいぶ階段を登って「ミッション達成のため」というと聞こえはいいかもしれません。ただ結局のところ日々の仕事を「楽しむ」ためだと個人的には考えています。

会社は自分の多くの時間を使う場所だからこそ、そこで存分に楽しむための仕掛けが必要だと思っています。メンバーがそれぞれ、自分自身が楽しくなる着火スイッチを把握して、そのスイッチを押して自分を燃やせる自燃性のようなものも重要です。加えて、組織・チームの共通の考え方として「ねえねえこれっておもしろいよね?」という価値観が浸透していることが大切だと考えています。

メルカリにはグループ共通で3つのバリューがありますが、souzohにはその3つのバリューに加えて、「Move Fast」という独自のバリューがあります。そのままの意味として「はやく動く」ということでもあるんですが、はやく動いた先にある「イシューを解決する」「物事を前に進める」ということを念頭においてつくられたバリューです。それぞれが本気で「意思決定する」「意思決定させる」気で現場の最先端で考えきる。そのために、前提を疑い、自分で考え切ること。学び続けること。それらを日々の仕事の中でやるという意味がこのバリューにはあると、私自身は考えています。

つまり、souzohにおいては「日々、意思決定をする気で考えきり、物事を前に進める」って最高におもしろいよねってことを、全メンバー共通の価値観にしていきたいんです。自分がおもしろい、楽しいと思うものを一緒におもしろいね、楽しいねと思う。自分が大切にしたいと思うものを一緒に大切にしてもらえる。それがバリューが浸透した状態なんだと思います。

あえて「していきたい」と表現したのは、まだまだ途中だからです。「自分で決めて(意思決定する気で考え切って)もってこいよ」って思うことが正直あります。自分に対してもいつも問い続けています。「決める気あんのか?」って。それが一番楽しいってわかってる人は「決めて」くるなと感じます。

まとめ

日々、自分たちの目の前で起きていることに奮闘して、そのちょっと先にあるおもしろそうな未来に対する興奮がある環境。それがsouzohであると非常に嬉しいですし、それぞれの会社で日々奮闘している人は、それがあるんだと思っています。souzohに入社する、しないっていうのは小さな話で、それぞれがお互いの持ち場のなかで奮闘していきたいと思います。それがもし、一緒の場所であればそんなにも運命的なことはないなと思います。いま一緒に働いているチームが実は結構好きですし、これから入ってくる人との運命的な出逢いも楽しみにしています。

「Move Fast」にこれからもわくわくしましょ。楽しみましょ。

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