「ロビー活動に閉じない」ってどういうことですか? 多様なメンバーのWILLがつくる、これからのメルカリ政策企画チーム

突然ですが、みなさんはメルカリの「政策企画(Public Policy)チーム(以下PPチーム)」についてこんなイメージを持っていませんか?

「政治家や役所など、いろいろな人とコミュニケーションをしている、いわゆるロビー活動をやっている」
「何か問題のある商品があったときに、各ステークホルダーへの交渉、説明をしている」

実はどちらも正解。しかし、メルカリのPPチームが目指すのは「いわゆるロビー活動」に閉じないチーム。具体的にはどういうことなのか。チームのマネージャーである@yoshikawaと、チームに集まる多様なメンバーに話を聞いていくと、その答えが見えてきました。

※撮影時のみマスクを外しています

この記事に登場する人


  • 吉川徳明(Noriaki Yoshikawa)

    メルカリ執行役員VP of Public Policy。経済産業省でIT政策、日本銀行(出向)で株式市場の調査・分析、内閣官房でTPP交渉等に従事。2014年、ヤフー株式会社に入社、政策企画部門で、国会議員、省庁、NGO等との折衝や業界横断の自主規制の策定に従事。2018年、メルカリに入社し政策企画マネージャーとして、eコマース分野やフィンテック分野を中心に、政策提言、自主規制の策定、ステークホルダーとの対話等に従事。2020年3月に同ディレクター、2021年7月に現職。一般社団法人Fintech協会 理事、特定非営利活動法人 全国万引犯罪防止機構 理事も務める。

  • 布施健太郎(Kentaro Fuse)

    ソウゾウ 政策企画 参事。大学卒業後、百貨店に勤務。その後、国会議員政策担当秘書(衆議院)を経て、市議会議員、県議会議員として地方自治に従事。介護会社の立ち上げや病院の事務責任者・開発担当等を経て、2019年4月メルカリ入社し、主に政府系キャッシュレス事業を担当。2021年4月より現職。宅地建物取引士、ソムリエ協会認定ワインアドバイザー、ホームヘルパー2級などの資格も持つ。東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻修士課程修了。

  • 柳原久美(Kumi Yanagihara)

    複数のインターネット企業にて、カスタマーサービスのオペレーション構築やマネジメントを経験。その後2018年にメルカリへ入社。入社後は、公的機関からの照会対応体制の構築を担当し、現在は出品商品の取り扱いに関するルール整備と、チーム内業務の運用改善を担当。社会人と大学生の二足のわらじ生活中。趣味は観劇と散歩。


いわゆる「ロビー活動」って何ですか?

ー早速ですが、メルカリのPPチームが行っている「ロビー活動」について教えてください

@yoshikawa:メルカリグループが将来的にやろうとしていることに対して、先回りで新しいルールの創設や改正を働きかけていく。これがいわゆるロビー活動です。

メルカリには「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションがあり、限りある資源を循環させることで、より豊かな社会をつくりたいという想いがあります。その達成のためにいろいろな事業にチャレンジするうえで、「ルール」は大きなカギになります。

例えばメルカリやメルペイがAIや機械学習など新しい技術を活かしてサービスにチャレンジすると、既存の技術やサービスを前提とした「ルール」と合わない場合があります。というのも、法律に代表される「ルール」は、社会の幅広い人々の合意のもとにできており、そのルールがつくられるプロセスは、日々変わっていくビジネスや技術に遅れがちです。せっかく新しい技術やサービス体験ができて、お客さまや社会の課題解決につながるとしても、法律等の既存ルールが追いつかないと、広く行き届かないことがあり得る。

それを先回りして、最新の技術やビジネス動向を伝え、ルールの改正などを積極的に支援することで、メルカリのサービスがスムーズに全国のお客さまに届けられるようにサポートするのがいわゆるロビー活動の趣旨ですね。

@yoshikawa(Yoshikawa Noriaki)

ーなるほど。チームとしての具体的な取り組みはありますか?

@yoshikawa:例えばメルペイが提供する少額の与信サービス「メルペイスマート払い」があります。従来、お客さまに与信を行う場合、法律で定められた項目(年収、世帯人数、住居状況など)をもとに与信審査を行う必要がありました。

一方「メルペイスマート払い」において、メルカリの利用実績等をAIによって分析する与信審査手法を導入すれば、従来の与信審査手法よりも、より精度の高い審査が可能であることがわかっていました。メルペイとしては、その新たな審査方法も法的に認められた方法と位置づけてもらいたかったのです。

ーここで、法改正の働きかけが必要になってくるんですね。

@yoshikawa:はい。経済産業省が法改正を検討する会議に2019年からメルペイとして参加し、具体的な与信審査の方法や利用者保護のための方策などを提案してきました。

※この新たな与信審査については、今年8月に正式に法律上の与信審査方法として位置づけられました。

「ロビー活動にとどまらない」とは

ーではここから、「ロビー活動にとどまらないもの」について聞きたいのですが、どんなものがありますか?

@yoshikawa:先程挙げた事例以外は全部「ロビー活動にとどまらない」ものですね(笑)。具体的な事例について@fusekenさん、@yanakumiさん、何かありますか?

@fuseken:メルカリでは「メルカリ寄付」という、メルカリの売上金などを希望する団体に寄付できる仕組みがあります。私は、その寄付先として地方自治体に入ってもらうための営業活動をしています。

あとは2021年7月28日にプレオープンした「メルカリShops」を地域に活用してもらうために自治体に働きかける、ということも行っています。

@fuseken(Kentaro Fuse)

ー具体的に話が進んでいるものはありますか?

@fuseken:8月16日に船橋市との協定を結びました。メルカリShopsでの連携はもちろん、メルカリ寄付の寄付先追加、公民館などを使ったメルカリ教室の開催も決まっています。

ーメルカリ教室の開催も決まっているんですか?サービスのグロースに関わる部分ということで、社内的には「Buisiness Operationチーム(以下BO)」が担当しているイメージがあります。

@fuseken:そのとおりですし、我々はBOとも連携しながらやっています。ただ、そもそもビジネスを目的とした教室開催だと、自治体さんは受けてくれないことがほとんどです。そこで協定の中で「循環型社会の推進」を掲げ、その文脈での開催ができないかと交渉したところ、受け入れていただきました。具体的なスケジュールや回数などの細かい部分は今後決めていくのですが、メルカリ教室の担当者からは、積極的に実施してほしいといわれています。

加えてメルカリShopsのセミナーも開催予定なのですが、それは自治体の広報に乗せてもらう予定です。このように協力してくれることはなかなか無いので、どんどん押し出していきたいなと。

ーセミナー開催を自治体に受け入れていただくために苦労した点はありませんか?

@fuseken:やはり「メルカリShopsが地域経済の活性化に貢献する」と理解していただくことですね。いろいろやりたいことはあっても、それが公共の利益にどう紐づくのか、しっかり説得できないといけない。逆に、納得さえしてもらえれば、できることは幅広いと思いますよ。

ー@yanakumiさんはどうですか?

@yanakumi:私はチーム内でもカラーがけっこう違っていて。みんなが外に出ていく業務を担当している中、内側に向いていることが多いんです。

今期からは主務として、出品商品の取り扱いに関するルール整備を担当しています。同時に、兼務として、みんなが外から持ち帰ってきた案件をどうチームとして回していくかなど、事務作業の仕組みを整える仕事もやっています。

ルール整備に関しては、メルカリを利用するお客さまの多様化を意識しています。直近に行われた東京オリンピックなどのイベントでは、不正出品に関する対応を担当しました。関係団体などと事前に連携しながら、先回りで対応できるものはしていく。もし発生してしまった場合にも迅速に対応できるようにしています。

@yanakumi(Kumi Yanagihara)

@yoshikawa:法律でその商品を取引して良いかどうかはもちろん決まっているんですが、その時々の社会情勢や重要なイベントなどによって、過去に事例の無い出品物が突然問題視されることがあります。そうなると法的な観点だけでなく、取引実態や、メルカリのポリシーに即してどうなのかを個別判断していく必要があります。日々、社外の多様なステークホルダーとのコミュニケーションを重ねているPPが外の状況をしっかり把握して、社内に情報共有し、次の対応につなげていくことが極めて重要です。

ーメルカリとしての対応を決めるにあたって、重要な役割ですね

@yoshikawa:私たちPPチームにとって重要なのは「ステークホルダーとダイレクトにコミュニケーションする」ことです。例えば、メルカリの出品物がSNSで盛り上がっていて「これはマズイかも」と思うものも、当事者やステークホルダーに話を聞いてみると意外と冷静で、落ち着いて対応方法を話し合うことができたケースもある。社内外の声だけではなく、直接実態を把握した上で会社としての対応方針を決める。そのコミュニケーション機能もPPの役割です。

それぞれの「Will」に、それぞれのバックグラウンドはどう活きる?

ーみなさんの「ロビー活動に閉じない動き」、本当に様々ですね。チームとしてもチャレンジを進めていくために多様なバックグラウンドのメンバーが集まっていると聞いています。ここからはみなさんがこれからやりたいこと、バックグラウンドの活かし方について聞いていきたいのですが、@fusekenさんからお願いできますか?

@fuseken:元々メルカリは個人をエンパワーメントできるサービスですが、メルカリShopsの誕生を機に、事業者や地域経済もエンパワーメントできる存在になりました。そこをしっかり活用して地域貢献していきたいですね。

まずはメルカリの出品ハードルの低さを活かして、新しくビジネスを始めていく人を増やしていきたいです。起業はもちろん、副業でも良いんです。そういった方が増えてくれば、地域の経済、ひいては国の経済活性化につながります。

ただ前提として、地域のことは自分たちで努力するべきだと思うんです。今まではどうすれば良いのか、何を使えば良いのかわからない方が多かったかもしれない。そこに今回のメルカリShopsのようなツールを提供することで、アシストする。あくまで頑張るのは、個人や事業者なんです。

ー「新しくはじめる人」に着目している理由はありますか?

@fuseken:もちろん地域の課題として、デジタル化の波に乗れない人たちをどうサポートしていくかは重要です。ただ、経済ってそういう人たちが支えている一方で、引っ張っていくのは「新しい」人たちや「やる気」のある人です。そういった人たちをよりエンパワーメントし、アップサイクルな循環を実現していきたいんです。そのためには、メルカリShopsの利用者をどう増やしていくかが大切ですね。やっぱり魅力のある商品が揃っていないと「売れる」マーケットは作れない。そんな魅力を増やすために、地域で埋もれている「宝物」を探していきたいです。

これは1人ではできないので、メルカリShopsの本格提供開始に向けて地域との連携を進める必要があります。そこではなぜ連携するのかの「Why」の部分をしっかり理解してもらい、私のほうでもそこの軸をしっかり練って臨みたいです。

ー実際に「How」の部分はどんなことをしていくのでしょう?

@fuseken:1軒ずつ個別で事業者を回る「点」での活動ではなく、「面」での活動を考えています。具体的にはいま開催している「メルカリ教室」のメルカリShops版を開催し、そこで事業者さんに参加していただくことで、沢山の地域の魅力を掘り出せると思っています。これはもう実施が決まっているので、早く準備しないといけないのですが(笑)。

ー事業者さんも、すぐに「やりたい」と言ってくれる方ばかりではないと思います。巻き込むための戦略はありますか?

@fuseken:なぜメルカリShopsとの連携が必要なのか、を伝えることはもちろんですが、今実際にメルカリShopsに先行出店してくださっている事業者さんはアンテナ感度の高い方が多いんです。SNSを積極的に使ったりして、ITのリテラシーも備わっている。しかしこれから向き合っていくのは、今までそういったものに触れていなかった方々です。そのためには「あの人たちが出店しているなら私達にもできるかも」と思ってもらえることが大事なんです。

例えば障害者就労支援施設で作られている作品や製品などは、役所やスーパーの一角で販売していたんですが、コロナの影響で規模の縮小が余儀なくされています。そこで、それらをメルカリShopsで販売してみる、という話も実際に出てきています。これが実現したら、もともとECでの販売とは縁がなかった事業者さんでも「出店できる」「かんたんで、売れる」という事実を伝えていくことで、他の事業者さんの後押しになると思っています。

ーやりたいことに対して@fusekenさんのバックグラウンドはどう役立ちそうですか?

@fuseken:過去に地方議員などをやってきた中での、地域レベルの「感覚」を大事にしたいです。考え方はいろいろあると思いますが、悪い意味ではなく、メルカリのメンバーっていろいろな経歴があって、知識や技術があって、いまはみんなリモートですけど東京オフィスは六本木にあって、という環境にあるので、物事を見るときの「視点」も自ずと環境に影響されていると思います。

一方で僕の場合、今まで地域で仕事をしてきたということもあり、地域の人々や自治体の考え方をある程度理解していると思っています。そこのギャップを埋めたり、橋渡しをしたり、そのあたりに僕のバックグラウンドが活きる。逆にそういったところをフォローしていかないと、デジタル技術や情報などについて、二極化する一方になってしまう。

ー@yanakumiさんはどうですか?

@yanakumi:チームの事務方を担っているという点でやっていきたいのは「みんなが仕事しやすい環境を整える」ですね。これまでのお客さまや会社を支える、CSという経歴も影響していますが、とにかくPPのメンバーはスペシャリスト揃いで、どんどん外に出ていって行動をしていきます。そこをしっかり事務面からサポートして行きたいと思っています。ちょうど今期から組織的にも「Ops」という事務作業を担当するチームができたので、単なる「みんなのサポート」ではなく、事務方のプロとして貢献していきたいです。

ーご自身のバックグラウンドはどう役立ちそうですか?

@yanakumi:もともとやっていたCS業務は、主にお客さまの「困った」を咀嚼して、解決する仕事です。つまり相手がどんなことに困っているのか、それに対して実際のサービスはどうなっているか、それぞれの言葉や事実をしっかり理解して、コミュニケーションしながらやっていかないといけないものです。バレーでいうと、広くコート内を見る必要のある「セッター」のような役割ですね。解決のために、状況を見極めてドンピシャで必要なボールを上げる必要がある。事務方としてメンバーとコミュニケーションする際には、そういった部分は活かせると思っています。

あとはCS対応だけでなく、過去には警察からの問い合わせや捜査協力に対応していたこともあり「この事件はなにかサービスに影響を及ぼす可能性があるんじゃないか…」という、会社やお客さまにとってリスクになる可能性があることに対してのアンテナ感度には自信があります。メンバーをはじめ、社内に対して「これは危ないのでは」としっかり伝えたり、そういった守りの部分を活かして、引き続きメンバーやステークホルダーを支えていきたいです。

ー他にやりたいことはありますか?

@yanakumi:法改正に関わる仕事がしたいです!そのために最近大学生にもなりました!

ー大胆なチャレンジですね! どんな経緯があったんですか?

@yanakumi:一番は、PPチームに来て感じた「ルールメイキング」の新鮮さです。今まではすでに決まったルールがあり、そこから判断して…という仕事をしていました。ただこのチームでは実際にルールメイキングに関わることができる。すごく新鮮な感覚でした。

そもそも畑違いだと自覚しているので、まずはメンバーのみんなについていくために「学ばなければ」と。そんな経緯で今、大学の法学部に在籍してます。

ーPPチームでいろいろな刺激を受けて、今の@yanakumiさんのwillがあるんですね

新VPが考えるこれからのPublic Policyとは

ーお待たせしました。最後に@yoshikawaさんにお話を聞いていきたいです。まずは、改めてVP就任おめでとうございます!その後何か変わったことありますか?

@yoshikawa:無いです(笑)。今のところ無いんですけど、それで良しとしてはいけないんだと思っています。もっと新しいこと、今の立場でなければできないことを、いろいろとやっていく必要がある。

ーなるほど(笑)。ではその前に現在のPPチームが「できていること」から教えていただけますか?

@yoshikawa:PPチーム発足当時、そもそもチームの仕事は、これまでになかった新しいものだったんです。そこで私たちの仕事内容や、どんなことに役立つのかを社内で理解してもらう必要がありました。

現在、社内の理解は相当に進んできていると思います。だからこそ、メルカリのPPチームは、メルカリグループの中でも非常に動きやすいチームになっている。そこは他社の同じ部署と比べても、恵まれている部分だと思っています。こうしたメルカリPPの特徴には、メルカリのカルチャーも大きく関係していて、経営陣はもちろん、マネージャー、現場メンバーまで、新しくルールを作っていくこと、そこに積極的に関わっていくこと、ステークホルダーとのよい関係をつくっていくことに理解があるんです。

ここでの「関係づくり」は、単に相手の言うことを聞く、仲良くなるということではなく、こちらの主張をしっかりと伝えたうえで、相手に理解してもらう、動いてもらう、変わってもらうよう働きかけることです。時に緊張関係も生むようなことも含めて、相手に伝えて対話・交渉していくことが、PPチームの考える「関係づくり」です。

ーでは、これからやっていかなくてはいけないことは何ですか?

@yoshikawa:メルカリを取り巻く外部環境の変化、メルカリグループ自体の大きな変化にしっかり対応していくことです。当然、この変化のもとでは、関わることになるステークホルダーも大きく増え、変わっていきます。今まで会っていた人とだけ会えばいい、ではなくなるんです。

例えばメルコインなどのように新規事業に関わることから、D&I推進などのようにグループ全体のアクションまで、メルカリグループで進める事業がしっかり伸びていけるように私たちも貢献していく。もちろんそれぞれのイシューに対する深い理解が必要なので、常に勉強の連続です。この会社でPPチームがやっていること、今後やっていくことって、本当にチャレンジングですよ。

ーそんなチームを支えるメンバーのキャリアについてはどう考えていますか?

@yoshikawa:3つあります。1つは、仕事を通して学んでいくことが重要なので、よりチャレンジングな仕事をメンバーにアサインしていくことが重要だと思っています。繰り返しになりますが、同じことを続けているだけでは、社会や会社の変化についていけないので。

2つめは、建設的なフィードバックを大切にしていきたい。お互いに遠慮するでもなく、責めるのでもなく、一人ひとりが変化し続けるため、相互に率直に意見を言語化し、フィードバックし合う。これはメンバー、マネージャーに限らずです。なお、このこと自体は、目的ではなく手段であり、より良い成果を出すことが目標です。

3つめには、トレーニングなどの学習機会の提供です。変化を続けることが重要と言いましたが、そのために学習したいという意欲あるメンバーをしっかり支援していきたいです。

ー@fusekenさん、@yanakumiさんからメンバーとして何かありますか?

@fuseken:特にないですね(笑)。

@yoshikawa:@fusekenさんは、新しい仕事をアサインしなくても自ら動いているので(笑)。メルカリShopsへの関わりも自分で手を挙げて動いた結果です。

@yanakumi:メンバーを見ていても、お互いのチャレンジに刺激を受けあっている印象があります。淀んでいないというか。そこはすごく誇らしいですね。私の大学へのチャレンジも、@fusekenさんのメルカリShopsへのチャレンジに影響を受けてます。「頑張んないと負けるぞ」って(笑)。

@yoshikawa:PPのメンバーって30代〜40代くらいの年齢層が多くて、メルカリ内の他チームと比較すると年齢層が若干高いのですが、「若者に負けてられん、どんどん変化していくぞ」という雰囲気はありますよね。その中でも@fusekenさんは「ミドル層のキャリアモデル」のすごく良い実例ですよね。年齢を重ねると「変われない」んじゃないかというある種のバイアスってあると思うんですけど、それを壊していくモデルケース。これからもこういった変化をし続けるチームでありたいですね。

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